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2018.03.06

ワールドカップさくらジャパンの対戦国発表

4年に一度のワールドカップが今年開催されます。

対戦の組み合わせやスケジュールがFIH(国際ホッケー連盟)より発表されました。

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ワールドカップってどんな大会?

FIH のホームページには「ワールドカップはオリンピックと並ぶ大きな大会であり、大切な勝利である」と書いてあります。

ワールドカップ男子大会は1971年、女子大会は1974年に始まりました。
1986年以降は4年に一度開催され、男女同じ年に開催されています。

同じ年に開催されますが、開催場所は男女で異なり、試合日程も異なります。
2018年男子大会はインドのブバネーシュワル、女子はイギリスのロンドンで行われます。
女子は2018年7月21日から始まり、決勝戦は2018年8月5日。男子は2018年11月28日から始まり、決勝戦は2018年12月16日です。

2014年大会まで出場国は12ヶ国でしたが、2018年からは16ヶ国に増えました。
まず4つのプールに分けられ、その後プール内上位2チームが決勝トーナメントに進出します。

さくらジャパンはどこの国と対戦するの?

日本代表女子「さくらジャパン」はDプールに決まりました。

Dプール

「さくらジャパン」初戦はオーストラリア戦で、2018年7月21日に行われます。

今から試合が楽しみですね。

女子出場国

Aプール

Bプール

Cプール

詳しい大会スケジュールはFIH の女子ワールドカップ公式ページをご覧ください。

男子出場国

残念ながら、日本代表男子(世界ランク16位)はワールドカップに出場できませんでした。

Aプール

Bプール

Cプール

Dプール

詳しい大会スケジュールはFIH の男子ワールドカップ公式ページをご覧ください。

ワールドカップの出場資格

ワールドカップに出場するためには、5大陸(アフリカ・南北アメリカ・アジア・ヨーロッパ・オセアニア)王者になるか、大陸王者を除いたワールドリーグの上位10位になる必要があります。
大会開催国は自動的に出場権を得られます。

女子日本代表は2017年のワールドリーグでセミファイナルに進出し、大陸王者を除いたワールドリーグの上位10位に入ったため、出場権を得られました。

男子日本代表はワールドリーグでは1回戦で敗退してしまっています。
アジア大会ではインド、マレーシア、パキスタン、韓国に次ぐ5位でした。
アジア王者のインドは開催国で既に出場権を持っているため、ワールドリーグでセミファイナルに進出した中国に出場権が移りました。

FIH ワールドカップ公式ページの”EVENT”の”QUALIFICATION PROCESS”(出場資格獲得手順)のページには5大陸王者の欄にオセアニア王者はニュージーランド、ヨーロッパ王者はフランスと書かれてありますが、オセアニア王者はオーストラリアで、ヨーロッパ王者はオランダです。
ニュージーランドとフランスはワールドリーグの順位によって出場権を得ています。
アルゼンチンはワールドリーグから出場していることになっていますが、南北アメリカ王者です。

優勝トロフィーは何でできているでしょう?

優勝トロフィーは男子と女子でデザインや歴史が異なります。

男子の優勝トロフィー

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上の写真は2014年の前回大会でオーストラリアが優勝した時の写真です。
大きく重たそうな優勝トロフィーです。

優勝トロフィーは金と銀でできていて、土台の部分には象牙も使われています。
トロフィーの一番上にはホッケーのスティックとボールがデザインされています。
土台を含めて高さは65センチ、重さは11.5キロです。

優勝トロフィーは1971年にパキスタンの Bashir Moojid が設計しました。
パキスタン男子は過去4回ワールドカップで優勝していて、最も優勝回数の多い国です。

パキスタンは1994年にオランダを破って優勝して以来、優勝からは遠ざかっていますが、この素敵な優勝トロフィーをまた手にしたいでしょうね。

女子の優勝トロフィー

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上の写真は2014年の前回大会でオランダが優勝した時の写真です。
男子の優勝トロフィーに比べると小さく、軽そうですね。

女子の優勝トロフィーは2018年大会から新しいトロフィーになります。

女子の優勝トロフィーは元々、1975年にロイヤルバンク・オブ・スコットランドによって寄付されたのが始まりです。高さは13センチで、スコットランドの「quaich」というサラダボウルがモチーフとなり、スコットランドの国花であるアザミの花がデザインされた愛らしいトロフィーでした。
しかし、男子の優勝トロフィーに比べるとあまりに小さいことが問題となり、今大会より新しい優勝トロフィーが使われることになりました。

新しいトロフィーのデザインを手がけたのは Thomas Lyte という金銀革製品を作るイギリスの高級ブランドです。
サッカーのFAカップ、ラグビーワールドカップ、テニスのレーバーカップなど数々のスポーツトロフィーも手掛けているブランドで、金細工と銀細工ではイギリス王室御用達です。

Thomas Lyte が手掛けるその他のスポーツトロフィーはThomas Lyte 公式ホームぺージをご覧ください。

新しいトロフィーはこれまで馴染みのあったボウルのモチーフやアザミの花は活かし、より大きく、立派なものになりました。トロフィーだけで高さは50センチあります。
トロフィーと土台は取り外し可能です。

女子trophy

この新しいトロフィーを手にすることができるのはどこのチームになるのか、今から楽しみですね。

次回

次回は「ホッケースティックはどうできているのか?」についてお伝えします。

メーカーによって違いはあるのでしょうか?

次回もお楽しみに。