試合結果速報

大会名	2017高校選抜	対戦カード	石動　対　今市
区分	女子	ステージ	2回戦
プール	-	試合番号	16
開催日	2017年12月24日(日) 14:15	会場	立命館ホリーズ

石動 （富山県）	4	2	前半	0	1	今市 （栃木県）
		2	後半	1

ゲーム公式記録

石動高校のセンターパスで前半が開始された。立ち上がりから中盤で激しく攻守が入れ替わる展開となる。先に大きなチャンスをつかんだのは石動高校であった。石動高校は左サイドから強いクロスボールをサークルに入れる。これに石動フォワードが反応よく合わせるが、今市高校の素晴らしいディフェンスに阻まれ得点できない。さらに6 分、石動高校はサークル内の混戦からPCを得る。こPCを11番宮田がしっかりとタッチで決め、石動高校が先制点を得る。今市高校はなんとか同点にしようと果敢に攻撃する。今市高校8番番村上がスピードのあるドリブルからカットインしクロスを入れ10番、柴田がうまく合わせるが惜しくも枠外に逸れる。一進一退の攻防のなか石動高校は20分にドリブルと細かいパスワークからPCを得る。これを2番西永が素晴らしいスピードとコースのヒットシュートでゴールをあげ、追加点を得る。その後は両者譲らぬ展開となり、石動高校が2ｰ0のリードを得て前半を折り返す。
今市高校のセンターパスで後半が開始された。前半終了間際にグリーンカードによって選手を一人欠く石動高校は押し込まれる立ち上がりとなる。39分には今市高校がPCを獲得するが、得点にはならない。得点が欲しい今市高校は攻撃に人数をかけ組織的な厚みのある攻繋で得点を狙う。後半の10分間は今市高校が攻め、石動高校がカウンターで押し返す展開が続く。そのような流れのなか、石動高校はカウンターから9番高島瑠唯がハーフライン付近からボールを持ちあがり、ディフェンス二人をスピードで振り切ってそのままヒットシュートを決めた。苦しい時問帯が続いていた石動高校にとって非常に大きな得点となる。
3点差がついた後、今市高校は同点、逆転を目指しさらに力強厚くみのある攻繋を繰り広げる。しかし石動高校2番西永を中心とする厚みのあるディフェンスラインを突破できない。果敢に攻め続ける今市高校は58分にPCを獲得し、そのリバウンドを9番を竹澤がテクニカルなシュートで決めて1点を返す。今市高校は攻撃の手を緩めず前線から激しいプレスをかけてゴールを狙う。67分には今市高校3番安達の気持ちの入ったパスカットからそのまま60メートルほどのドリブルでラインをあげクロスをあげるが、おしくもゴールには結び付かない。押し込まれる展開が続いていた石動高校だが、69分に一瞬の隙をついて17番高島鈴唯がリバースシュートを決めて再び3点差とする。決定的な場面をしっかりとものにした石動高校が3回戦に進出した。