準々決勝戦終了。男子ベスト4は山梨学院、天理、福井工業、立命館/全日本学生選手権

2018.11.02 16:40 | 大学生

10月31日(水)に開幕した男子第67回・女子第40回全日本学生ホッケー選手権大会は大会3日目を迎えた。
11月2日(金)、ベスト4を決める男子準々決勝が行われ、山梨学院大学、天理大学、福井工業大学、立命館大学が勝利を勝ち取った。

大会3日目、男子準々決勝の結果

駿河台、先制点を決めるも天理に敗れる

ベスト4進出をかけ、駿河台大学(関東第5代表)と天理大学(昨年度準優勝)の準々決勝戦が早稲田大学東伏見グラウンドで行われた。

駿河台大学9番小林司選手(4年生)が第1Qにゴール。先制点を取り、駿河台大学リードで前半を折り返す。

昨年準優勝の天理大学も積極的に攻撃をしかけ、第3Qに2番野村行選手(3年生)がゴールし。1-1に追いつく。
流れに乗った天理大学は第4Q、5番瀧上諒大選手(3年生)、12番伊帳田樹選手(3年生)、6番今松一貴選手(4年生)が得点を決め、4-1の逆転勝利を果たした。
昨年のインカレでも準々決勝戦で天理大学に敗れた駿河台大学。リベンジとはならなかった。

立命館大学、未だ無失点の圧倒的強さ

立命館大学(大学王座優勝)は準々決勝戦で東京農業大学(昨年4位)と対戦。6得点無失点で勝利した。

1日(木)に行われた2回戦では一橋大学に11-0で勝利。今大会、無失点で準決勝戦まで進んだのは立命館大学だけである。

2日(金)の東京農業大学戦では、21番藤島来葵選手(1年生)が2得点、11番渡辺晃大選手(4年生)、19番為国龍次選手(1年生)、5番西野樹選手(3年生)、10番加藤凌聖選手(3年生)が得点を決めた。

明日の準決勝戦ではインカレ4連覇がかかる山梨学院大学と対戦する。
昨年のインカレでは、シュートアウト戦により2回戦敗退となった立命館大学。
今大会で昨年の悔しさを晴らせるか、明日からの試合にも注目が集まる。

いよいよ準決勝戦へ

駒沢オリンピック公園総合運動場 第一球技場で11月3日(土)、男子準決勝戦が行われる。
決勝戦進出をかけた争いはますます激しくなることが予想される。