| 大会名 | 第74回男子・第47回女子全日本学生ホッケー選手権大会 |
|---|---|
| 種別 | 女子 準々決勝 |
| 試合番号 | W12 |
| 開始時刻 | 2025年11月1日 9時30分 |
| 公式試合記録 |
| 東京農業大学 (関東第2代表) |
1 | 0 | 1Q | 2 | 2 | 天理大学 (前回準優勝) |
| 0 | 2Q | 0 | ||||
| 1 | 3Q | 0 | ||||
| 0 | 4Q | 0 |
|
34´ PC 山田 奏菜子 |
得 点 |
2´ FG 佐々木 里紗 14´ PC 天野 心美 |
|---|---|---|
| カード |
| 先発 | GK | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|---|
| X | GK | 1 | 佐野 碧衣 |
| 12 | 2 | 山本 夏帆 | |
| X | 3 | 渡部 世莉 | |
| X | 4 | 荒木 侑奈 | |
| X | 5 | 小沢 朱莉 | |
| X | 6 | 狩野 さくら | |
| X | 7 | 西 彩晴 | |
| X | 8 | 宇田川 桃花 | |
| X | 9 | 山田 奏菜子 (C) | |
| X | 10 | 吉川 真央 | |
| 10 | 11 | 菅原 美咲 | |
| X | 13 | 小山内 莉央 | |
| X | 14 | 齋藤 史果 | |
| 15 | 石崎 暖和 | ||
| 監督 吉田 一男 | |||
| 先発 | GK | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|---|
| X | GK | 1 | 狩野 虹星 |
| X | 3 | 山口 瑠那 | |
| X | 4 | 川本 美優 | |
| X | 5 | 楠木 愛理 | |
| 7 | 6 | 岡部 桜子 | |
| X | 7 | 天野 心美 | |
| X | 8 | 中村 葵 | |
| 6 | 9 | 田中 芹菜 | |
| X | 10 | 臼井 彩乃 | |
| X | 11 | 佐々木 里紗 (C) | |
| 7 | 14 | 曽根 木香 | |
| 6 | 15 | 高山 未来 | |
| 16 | 16 | 菅原 七海 | |
| 16 | 17 | 谷 柚季 | |
| 16 | GK | 18 | 吉野 奈津美 |
| 6 | 19 | 新田 そら | |
| 20 | 20 | 澤田 結月 | |
| X | 21 | 山本 果実 | |
| X | 29 | 山本 ねね | |
| X | 30 | 加木 みゆな | |
| 監督 長谷部 謙二 | |||
| 会場 | 大井ホッケー競技場メインピッチ(東京/品川区) |
|---|---|
| 天候 | 晴れ |
| アンパイア | 笠井 千花子、Valerie Koh |
| リザーブアンパイア | 山本 昴 |
| テクニカルデリゲート(TD) | 西澤 英一郎 |
| テクニカルオフィサー(TO) | 木村 正直 |
| スコアリングジャッジ | 齊藤 志帆 |
| タイミングジャッジ | 丸山 鈴佳 |
昨夜の大雨から一転、快晴下の大井ホッケー競技場メインピッチで女子準々決勝、東京農業大学対天理大学の一戦が始まった。第1Q 早々、天理大学は敵陣でボールを奪うとサークルに侵入、#11 佐々木の強烈なヒットシュートがゴールキーパーのストップをも跳ね退け、先制した。直後、天理大学は打ち込みからペナルティコーナーを奪ったが、ここは東京農業の堅守に阻まれた。9分、東京農業大学は高い位置でボールを奪ったが、ゴールを脅かすことはできなかった。14分、ペナルティーコーナーを獲得した天理大学は、スイープされたボールに #7 天野 が鋭くタッチし、追加点を挙げた。その後、一方の東京農業大学は、立て続けにペナルティーコーナーを獲得、しかしいずれも天理大学の堅い守備に阻まれ、そのまま第1Q が終了した。
第2Qが始まると、東京農業大学が果敢に攻撃を行ったが、天理大学は粘り強い守備でこれを凌いだ。25分、天理大学は華麗なパスワークとドリブルでシュートを狙ったが、ここは東京農業大学 #1 佐野の好守により得点に至らなかった。その後も両者一歩も譲らぬ攻防がみられ、互いに敵陣を脅かすシーンが続いた。しかし、得点は動かず、0-2で試合が折り返した。
第3Q、反撃に出たい東京農業大学は34分に幸先良くペナルティーコーナーを獲得する。デザインされたセットプレーから、#9 山田がゴール左にシュートを沈め、1-2とした。直後、天理大学はペナルティーコーナーを獲得、しかしここでは得点に結び付かなかった。今度は43分、東京農業大学がペナルティーコーナーを獲得、しかし天理大学の守備に得点を阻まれた。終始一進一退の攻防が続いたクウォーターだったが、1-2で終了し、勝負の第4Qを迎えた。
第4Q開始直後、23m外のフリーヒットからサークル内にボールを供給した東京農業大学は、狙い澄まされたシュートで枠を捉えたが、惜しくもポストに弾かれた。56分にペナルティーコーナーを獲得した同大学だったが、ここもゴールネットを揺らすことはできなかった。試合終了間際、天理大学は東京農業大学の積極的な前線へのパス供給に伴うピンチを幾度も防ぎ、そのまま試合が終了。屈指の好カードは天理大学の勝利に終わった。