スタッツ

戦評

全日本学生ホッケー選手権大会4日目、大井ホッケー競技場メインピッチで女子準決勝、山梨学院大学対天理大学の一戦が始まった。3分、天理がペナルティコーナーを獲得し流れを作るも、ここは山梨学院の堅い守備に阻まれ得点とはならず。5分、山梨学院がペナルティコーナーを獲得しリバウンドボールを決め切り先制点とする。その後両者得点を狙い果敢に攻め込むも、両者堅い守備で得点にはつながらず第1Qを終える。第2Q、山梨学院が素早く人数有利を作り出し攻め込み、25分山梨学院がペナルティコーナーを獲得し、#12 早助が決め切り2-0とする。その後も攻守の切り替えが激しい展開が続き2-0のまま前半を終える。第3Q、山梨学院のセンターパスにより試合が再開された。山梨学院がサークル内へスクープを合わせシュートを狙うがここは天理GKの好セーブに阻まれる。山梨学院が攻める時間が続き、天理も堅い守備から攻めの機会を伺う。37分、山梨学院が素早いパスで人数有利を作り出し、再びペナルティコーナーを獲得するも、天理の粘り強い守備で山梨学院は追加点とはならず。天理は積極的に攻めるが山梨学院の強いプレッシャーに苦しみ、なかなかチャンスを作り出せず2-0のまま第3Qを終える。第4Q開始早々、山梨学院によるセンターパスから素早くサークル付近へ侵入し、ペナルティコーナーを立て続けに獲得。#22 松井が決め切り3-0とする。何としても得点が欲しい天理は力強く攻め込むが、山梨学院のチーム守備によりゴールまで繋がらない。53分、天理がパスカットにより人数有利を生み出しペナルティコーナーを獲得し、#11 佐々木が冷静に決め切り3-1とする。追加点の欲しい天理は果敢に攻め込むも得点までつながらず3-1で山梨学院の勝利となった。