戦評
4月20日(土)、福井工業大学のセンターパスから試合が開始された。第1Q、両者打ち込みやドリブルでサークル侵入を試みるが、堅い守備でサークルインを許さない。拮抗した展開で第1Qが終了する。第2Q25分、福工大がこの試合初めてのPCを獲得。しかし、シュートはディフェンスに阻まれ得点することができない。前半終盤、朝日大#11上月が立て続けにシュートを放つが、枠を捉えることができない。前半は両者譲らず0-0で終了する。
第3Qは朝日大のセンターパスから開始された。34分、相手サークル付近でボールを奪った朝日大は#10福田が巧みなドリブルでサークルに侵入しシュートを放つも、惜しくも枠を外れる。41分、福工大#9竹内がドリブルでサークルに侵入しリバースヒットを放つが、朝日大#1佐藤の好セーブでゴールを許さない。流れを掴んだ福工大がその後すぐにPCを獲得。しかしシュートには至らない。第3Q終了間際、福工大 が粘り強くサークル内で攻撃を仕掛け、ゴールを決めたかに思われたが、反則により取り消される。両者無得点のまま結末は最終Qに託される。第4Q開始早々、福工大#14永田が前から激しくプレスをかけ、相手ディフェンダーのミスを誘う。そのままシュートに持ち込むが、朝日大#1佐藤がまたも好セーブ。ゴールには至らない。直後、福工大がPCを獲得しシュートを放つも、朝日大の堅い壁を前に得点できない。試合が動いたのは53分、福工大が相手サークル付近でプレスを仕掛け#9竹内がドリブルからゴール前へ打ち込む。それを#4立川がうまく合わせ、この試合初得点を挙げる。直後にパスを繋ぎサークルに侵入した朝日大は#11上月が強烈なリバースヒットを放つも、枠を外れる。その後も両者拮抗した試合運びになる。57分、福工大がゴール前へボールを運び朝日大も粘り強くディフェンスするが、#13近江が押し込み福工大が2点差に突き放す。試合終了間際、朝日大はゴール前に侵入しPCを獲得。#2伊藤がシュートを放つもディフェンダーに当たり得点できない。試合終了のホーンが鳴り、2-0で福井工業大学が勝利を収めた。