スタッツ

戦評

　5月19日(日)、関西学院大学のセンターパスから試合が開始された。第1Q、両者打ち込みやドリブルでサークル侵入を試みる。13分、中京大#11 村岡のアシストから#7 稲村がFGを決め1-0。第1Q終盤、関西学院大が猛攻を仕掛け何度もPCを獲得するが得点には至らない。1点リードした展開で第1Qが終了する。2Qはお互いの固い守りのため上手く得点の機会を両チームとも作ることができない。第2Q24分、関西学院大#10的場のパスにサークル内の#4野尻が反応し同点。前半は拮抗した展開の中1-1で前半を終える。
　第3Qは中京大のセンターパスから開始された。3Q前半、中京大は#13 山田を中心に攻勢をかけるも決定機は訪れず、一進一退の攻防を繰り広げる。3Q13分関西学院大学はPCを獲得するもシュートは枠を捉えることができない。勝負の行方は4Qに託された。4Q、関西学院大は巧みなパス回しで中京大を翻弄する。何度もサークルインを試みるもここは中京大の強固なディフェンスで勝ち越すことはできない。4Q8分、関西学院大はこの試合7回目のPCを獲得するも得点には至らず。4Q13分、中京大がカウンターからPCを獲得するも、シュートは枠を捉えられず。めまぐるしく戦況が変化するゲームの中キーパーの好セーブもあり、試合は1-1の同点で終了。
　そのまま試合はSO戦にもつれ込む。SO戦も互角の戦いが続きサドンデスとなるが、8本目中京大学のシュートが決勝点となり好ゲームをものにした。