戦評
2024年12月8日(日)、令和6年度関西学生ホッケー秋季リーグが瑞穂ホッケー場にて晴天の中行われた。近畿大学のセンターパスにより第1Qが開始された、
第1Qは、近畿大学が主導権を握り、積極的に相手サークル内に侵入するが和歌山大学の粘り強い守備に阻まれ得点することができない。7分に近畿大学がPCを獲得。#5谷田のパスに#8 宇佐がシュートを決めきり先制した。11分には、和歌山大学がPCを獲得。シュートは惜しくも枠を外れる。和歌山大学はショートカウンターで状況を打開しようと喰らいつくがパスが合わずに攻め切ることができない。そのまま第1Qは1-0で終了した。
第2Qは両者譲らぬ攻防が続く。近畿大学がボールを保持して細かいパスで相手ディフェンス陣を崩そうとする。和歌山大学は、少ないカウンターのチャンスで巧みにパスを回し、21分にシュートを放つものの、キーパー#1宮田が好セーブ。25分にも#13野田が近畿ディフェンスを掻い潜り、シュートを放つが惜しくも枠外。29分、#8宇佐のパスを#5谷田がリバースシュートでフィールドゴールを決めた。そのまま2-0で第2Qが終了した。
和歌山大学のセンターパスにより第3Qが開始された。第3Q序盤は、一進一退の攻防が続いた。34分近畿大学が攻め込み#6林田がリバースでシュートを放つが、ポストに嫌われる形になった。その後、39分に近畿大学がpcを獲得し、和歌山大学は防戦一方となった。しかし和歌山大学は全員で守り切り、2-0で近畿大学のリードで第3Qが終了した。
第4Qは、和歌山大学が果敢に攻め込み、49分にPCを獲得。シュートを放つが、またしてもキーパー#1宮田が好セーブ。近畿大学は難を凌いだ。51分にもPCを獲得するなど、和歌山大学がペースを掴むが、得点に繋げる事ができない。そこから、試合のペースは近畿大学に傾き、52分と54分にPCを獲得し#5谷田が自らシュートを放つが、決め切ることはできず、追加点にはならない。両者譲らぬ展開が続く中、57分にはまたも和歌山大学がPCを獲得するも得点に繋げることができない。59分に近畿大学がPCを2回連続で獲得するが、和歌山大学の1番機が好セーブ。そのまま和歌山大学は得点することができず、2-0で近畿大学の勝利で試合が終了した。