スタッツ

戦評

寒空の下、福井工業大学vs天理大学の試合が始まった。試合開始1分、天理大学2番三上が強烈なヒットを放つ。見事得点となり、天理大学の1点目となった。1Q中盤、福井工業大学6番山内が華麗なドリブル捌きを魅せ、4人抜きチームを勢いづける。しかし、その後天理大学14番曽根が仲間のえぐりからのパスを落ち着いて受け、ゴールに会心の一撃を打ち込む。天理大学の2得点目となった。福井工業大学も負けてはいない。安定したヒットパスで着実にボールを繋ぎ、PCを獲得。しかし、GK狩野の好セーブに阻まれる。2Q、豪雨によりボールがもたつく中、天理大学はプレスで強烈なプレッシャーをかける。しかし、福井工業大学はそれを掻い潜り逆襲を仕掛ける。両者白熱した攻防が続く中、福井工業大学にグリーンカードが出る。チャンスを逃すまいと天理大学は猛攻を仕掛けるものの、福井工業大学は人数が揃うまでしのぎ切った。3Q、福井工業大学10番がリバースヒットを試みるも相手のディフェンスに止められる。3Q残り10分〜、天理大学が猛攻を仕掛けPCを獲得。しかし、GK11番金出地のナイスセーブがシュートを阻む。4Q開始1分、福井工業大学が強烈な打ち込みをするものの、ゴールに嫌われる。その後は、両者拮抗した状況が続くが、4Q残り4分、福井工業大学がPCの機会を得る。逆転の足がかりとしたかったものの、惜しくも失敗した。そのまま時間は流れ、0-2で天理大学の勝利となった。