大会情報・結果MATCH

試合結果速報

大会名 2019全日本インカレ 対戦カード 関西学院大学 対 明治大学
区分 男子 ステージ 1回戦
プール - 試合番号 4
開催日 2019年10月23日(水) 14:30 会場 大井(南)
関西学院大学
(関西第3代表)
0 0 1Q 0 5 明治大学
(関東第1代表)
0 2Q 1
0 3Q 1
0 4Q 3

ゲーム公式記録

ゲーム開催データ
日付 開始時刻 会場 コート ゲームNo
10月23日 14:30 大井ホッケー場サウスピッチ(W) 人工芝(W) 4
アンパイア アンパイア ジャッジ ジャッジ ジャッジ
渡邉 道彦 高野 光洋 橋本 名奈子 太田 健介
リザーブUMP ビデオUMP サジェスチョンUMP サジェスチョンUMP T.O
渡辺 健一
ゲーム公式記録
チーム名 結果 チーム名
関西学院大学 0 0 1Q 0 5 明治大学
0 2Q 1
0 3Q 1
0 4Q 3
背番号                     SO 背番号                  
○・×                       -   ○・×                  
宮林 聰光 チーム代表者 小池 文彦
Start No 選手名 警告   Start No 選手名 警告
G Y R G Y R
1 瀧澤 亜門   2 橋本 岳樹
8 2 藤田 陽成   3 古川 裕大
3 内田 涼太   43 4 小野田 慎平
4 尾島 健太   5 久保庭 昌太郎
5 辰巳 栞太郎   49 7 野原 朋弥
8 6 河野 尋生   8 大嶋 鴻太
7 為国 僚介 34   9 鵜飼 聡太
8 菅野 真生 16   10 舘 亮佑
9 田中 悠馬   53 12 中川 蒼生
10 西堀 基暉   58 13 遠藤 晴
20 12 清水 大翔   50 14 杠 直輝
46 13 酒井 翼   15 加藤 大椰
9 15 松宮 史明   55 17 大野 颯太
16 鈴木 拓   6 18 大森 行洋
19 山岸 理佑   19 小林 弘人
20 秋田谷 礼   13 20 中嶌 隆人
20 21 西村 和真   53 23 田口 佑太
22 村居 拓海   24 太田 陸登
24 中川 千晟   25 野井 辰真
25 宮本 孝太郎   6 26 岡本 優大
26 山根 叶多   27 森 紘之
  6 28 松原 哲志
【得点経過】
Team Minute Goal
No.
Action Team Minute Goal
No.
Action
        明治大学 29 9 PC
        明治大学 39 19 PC
        明治大学 48 24 FG
        明治大学 50 15 PS
        明治大学 60 10 FG

※Actionはフィールドゴール:『FG』、ペナルティーコーナー:『PC』、ペナルティーストローク:『PS』

【 戦 評 】 試合経過
 晩秋らしい澄み切った空気の中、サウスピッチでの第三試合が行われた。当然ながらお互い初戦となるこの対戦。両者ともに歴戦の猛者とはいえ、ノックアウトトーナメント方式でのプレッシャーは普段のリーグ戦とは比べ物にならないだろう。快晴に似合わぬ緊張感が、ひりひりと冷めた肌を刺激する。そんな立ち上がりにチャンスをつかんだのは明治大学。積極的なドリブルから開始2分でPCを獲得する。だが、ここはキーパーの好セーブとDF陣のプレスに惜しくも阻まれた。8分にも明治がPCを奪ったが、関西学院#2瀧澤の壁は崩せず、見事にはじき返されてしまう。第2Qも攻撃の手を緩めない明治が華麗なパスワークでキーパーとの1対1に持ち込むも、これもキーパーがスティックを伸ばしカットに成功する。会場は大いに沸き、まさに#2瀧澤のショータイムといったところ。このまま明治の攻撃を完封してしまうのか。そう期待した矢先、彼に思わぬアクシデントが起こる。足の痛みを訴え控えのキーパーと交代してしまい、これを機に明治が点を奪うのかと思えた。だが、関西学院はより一層の全員守備を魅せる。25ヤード以内に11人全員が収まるという徹底したDFで、ゴールを必死に守りぬいた。そして第2Qの終盤に、#2瀧澤がピッチに再び戻ってくる。留守を預かりゴールを守り抜いた#12清水にはベンチから惜しみない拍手が送られた。関西学院としては一安心し、このまま前半戦を終わるかと思われた。だが終了間際で明治がPCを獲得。スイープはDFがカットしたものの、そのボールを持ち出そうとした一瞬、閃光のように飛び込んできた明治#9鵜飼がスイープでボールを刈り取るようにゴールへ突き刺した。目にも止まらぬシュートで、ついに関西学院のゴールをこじ開ける。
 最高の流れで前半を終えた明治は第3Qも攻め続ける。そして39分、この試合何度目かというPC。そこで#9鵜飼のパスから♯19小林がしっかり押し込み2点目。第4Qで48分に♯24太田が華麗なドリブルからリバースヒットを叩き込み、立て続けに50分PSを♯15加藤が沈めて勝負あり。とどめは終了間際、#10舘のゴールで締めくくり。前半は関西学院の守備が光ったものの、終わってみれば大量得点差での決着となった。それでも関西学院の粘りのプレーは色あせることはなく、明治の怒涛の攻撃力は流石と言える。両チームの魅力が詰まった好ゲームだったといえよう。
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