マイホッケーチャンネルとはmyhockeychannel

マイホッケーチャンネルとは

マイホッケーチャンネルとはホッケーで活躍している選手やスタッフの皆さんをゲストにお招きして対談をする企画です。
ゲストにお招きする人たちは、現役の選手やスタッフに加えて、引退した選手や現役選手をサポートしている人たち、ホッケー協会役員など老若男女、様々です。

ゲストとホッケーの出会いについてや普及に関すること、プライベートなど様々に聞いていきます。
ゲストの新たな一面を知るだけでなく、ゲストの考えに触れることでみなさんがホッケーに対してさらに深く、広く考えるきっかけになれば幸いです。

マイホッケーチャンネルを始める背景

マイホッケーは7年目、NPO法人は3年目になります。
しかし、7年前とホッケーの普及はミクロレベルでは変わっていますが、マクロレベルでは変わっていません。
ホッケー普及・ホッケーのメジャー化という言葉を異口同音にして聞いてきたにも関わらず。
結局のところ、ホッケーが普及していないこと、ホッケーがメジャーになっていないことは 他の人たちがどうであれ、結果的に私たちの「情熱のレベル」が低かったことが原因だと考えました。

「情熱のレベル」とは決して、ホッケーが上手い下手ということではありません。
現状の(普及していない、イマイチ盛り上がっていない)ホッケーに対して 自ら問題設定をし、自ら解決策を考え、仲間を集めて共に行動する勇気そのものです。

「これまでこうやってきたから」「あの人がこう言っているから」というのではなく、現状に対して何が課題であり、その課題の原因は何なのかを深く考えること。端緒を見つけ解決に向かって、自分ひとりでは解決できないのであれば、仲間を見つけて解決に向けて行動すること。

ホッケーに対して、環境を少しでも良い方向に変えていこうと考えている人はたくさんいますし、たくさん見てきました。しかしながら、残念なことに継続しないか、有機的にはつながらず、小さくまとまってしまいました。加算的にしか増えていきませんでした。

一方、他の競技を見ていると、その競技を取り巻く関係者は加算的ではなく、乗算的に増えています。
この違いが、結果的に普及や仲間の広がりとして私たちの目に見えていました。いざ、私たち自身を振り返って見てみると、私たちマイホッケープラスの活動も自分たちの手の届く、自分たちのコントロールできる範囲での限られたメンバーだけで考え、行動していました。

でもこれからは、より多くのホッケーを普及させていく気概のある仲間とともに活動をしていきたいと考えています。
そのための第一歩として、私たちが考えたのが、ホッケーの情熱のレベルの高い人たちの声を集めて、発信をしていくということでした。このようにしてマイホッケーチャンネル企画が生まれました。

いよいよ、マイホッケーチャンネル スタート!

マイホッケーチャンネルがいよいよ始まります。私たちは、実はその一歩先を考えています。つまり、普及したその先の未来を一緒に作っていける仲間をマイホッケープラスは探しています。一歩先を考えるためには、今の私たちマイホッケープラスのメンバー以上のホッケーに対する情熱を持った仲間が必要だと考えています。
ぜひ、マイホッケーチャンネルをご覧になって、一人でも多くの人が情熱を感じ、自らの情熱のレベルを上げ、 高い情熱のレベルで一緒に行動してくれる仲間となってくださることを期待しております。
ホッケーを普及させるためにまず必要なことは、現状を嘆くことではなく、ホッケーを知っている私たち自身が ホッケーに対する情熱のレベルを高め合い、波及させていくことだと考えております。

どうぞよろしくおねがいします。

平成28年5月4日
特定非営利活動法人マイホッケープラス
代表理事  福島 雄裕