2018.01.24 18:43 | 海外
こんにちは。
マイホッケーのブログでは 海外のホッケー についてもお伝えします。
まずは、
・Euro Hockey League(ユーロホッケーリーグ)
・Hockey Indian League(ホッケーインドリーグ)
・Australian Hockey League(オーストラリアホッケーリーグ)
の3つのリーグについて掲載していきます。
今回はvol.1として、Euro Hockey Leagueの概要 を説明します。
プロモーションビデオ(約30秒)もかっこいいので是非見てください。
Euro Hockey League(EHL)は、男子のみのヨーロッパのフィールドホッケープロリーグで、欧州ホッケー連盟(EHF)とユーロホッケーリーグ(EHL)によって組織されるリーグです。
2007年に始まり、毎年24チームが参加。10月から3月にかけて開催されています。
EHLの公式YouTubeには100万回を超える再生回数の動画があり、ハイレベルな戦いが多くのホッケーファンによって支持されています。
スピード感あふれる試合の様子はもちろん、白熱する観客席の様子もよくわかります。
全部で5ラウンド(1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と3位決定戦)で構成され、
1回戦では、シード権を持たない12チームがABCDの4プール(1プール3チーム)に分けられ、プール内で他の2チームと戦い、ランキングポイント(勝ち点)を争います。
勝ち:5ポイント
引き分け:2ポイント
負け(得失点差2以下):1ポイント
負け(得失点差3以上):0ポイント
各プールの1位(計4チーム)が2回戦に進めます。
2回戦では、1回戦を勝ち進んだ4チームに加え、EHLの過去の成績でシード権を持つ12チームが出場。計16チームで試合をします。
2回戦以降は、負けたら終わりのトーナメント式となっています。
試合は15分4本のクォーター制度です。
2017-2018年シーズンから新たな得点方法が導入されました。
この得点方法が日本の試合とは大きく異なります。
フィールドゴール(FG)とペナルティストローク(PS):2得点
※ただし、PCから生じたものではないPSに限る。
ペナルティコーナー(PC)とシュートアウト(SO):1得点
EHLはランキングポイントや得点方法が特徴的です。
たとえ負けてしまっても、得失点差が2点差以上つくかどうかによって、ランキングポイントが変わります。獲得ポイントが0点なのか1点なのかは、プレーヤーにとってもサポーターにとっても大きく異なると思います。
また、フィールドゴールで決めればペナルティコーナー2回分の点数が入るので、流れの中で得点が決まると盛り上がりそうですね。
次回の海外情報はEHLの賞金や審判について紹介します。
お楽しみに。