2018.02.15 16:35 | 海外
本日はインドの大会、 Hockey India League(ホッケーインドリーグ) についてお伝えします。
インドでホッケーは人気のスポーツで、国技になっています。
インド男子は世界ランク6位、インド女子は10位です。
Hockey India League は男子のみのインドのフィールドホッケープロリーグ。
2013年に始まり、2月から3月にかけて約1か月間開催されます。
インドリーグの公式プロモーションビデオです。出演している選手はsardar singh(サルダラ・シン)選手。
sardar singh(サルダラ・シン)選手は1986年生まれ、リオデジャネイロオリンピックではインドのキャプテンを務めました。
「パドマシュリー賞」というインドの4番目に高い民間人賞を受賞されています。
リーグに参加するチームは6チーム。
1回戦目は総当たりでホームとアウェーで試合が行われます。
2回戦目は1回戦目の上位4チームが2チームずつ二つに分かれて戦い、勝った2チームが決勝に進み、負けた2チームは3位決定戦になります。
優勝:30,000,000インドルピー(約5,200万円)
準優勝:15,000,000インドルピー(約2,600万円)
高額ですね。以前取り上げた Euro Hockey League(EHL) の約19倍もの値段です。
2013年に始まり、5年間続いたインドホッケーリーグですが、2018年は開幕されません。
2018年シーズンはインドアホッケーワールドカップの開催時期と重なることが理由に挙げられていますが、最も大きい理由は経済的事情のようです。
インドの新聞紙『THE HINDU』では、2017年シーズンから選手に対する支払いの遅延や保留が起きていると報じられています。
インドホッケーリーグは2019年シーズンは再開すると主張していますが、明確な目途は立っていないようです。
花火が上がり、観客も多く、盛り上がっている様子が分かります。
次回は「インド人選手の頭上の白い物」についてお伝えします。
インドリーグやワールドリーグを観ていると、インド人選手の頭の上に白い物があり、気になる人も多いと思います。
次回はこの気になる「頭上の白い物」についてお伝えします。
お楽しみに。