2018.03.27 18:33 | 大学生
あと5日で学生春季リーグが始まりますね。
新チームでの初めての公式戦に期待と同時に不安がある人もいるのではないかと思います。
そこで、是非大学チームの皆さんに活用してもらいたいデーターベースがあります。
調べる方法は「戦績資料館」です。
戦績資料館では過去の公式戦の記録に基づき、得点・失点データが分かります。
自分のチームが「前半後半どちらに得点や失点が多いのか」が分かるのです。
これまでの自分のチームの傾向を踏まえながら、今年のチーム作りに活かしてください。
下のグラフは2017年シーズンに男子関東1部リーグでプレーし、2018年も男子関東1部でプレーするチームと1試合当たりの平均失点のグラフです。
2017年秋季リーグ優勝校の東京農業大学から上位順に並んでいます。
1位東京農業大学、2位法政大学、3位山梨学院大学は前半の方が失点が多いですね。
4位明治大学、5位早稲田大学、6位慶應義塾大学、7位駿河台大学は後半の方が失点をしています。
上位3チームは前半に失点が多く、下位4チームは後半に失点が多いです。
「前半の失点を後半に対応できるか」が順位に影響を及ぼすのかもしれません。
これまで、チームで話し合いができるのは前半と後半の間のハーフタイム1回だけでしたが、今年の大会からクォーター制度(1ピリオド15分、4ピリオドまで)になり、プレーヤーがベンチに集まる回数が増えます。
第1Pと第2P、第3Pと第4Pの休憩時間は2分間、
第2Pと第3Pの休憩時間は10分間です。
たかが2分間ですが、されど2分間です。是非2分間を有効活用してください。
どのチームも悔いの残らない春季リーグになるよう応援しています!
次回は3月31日から始まるユーロホッケーリーグ第2ラウンドについてお届けします。
出場チームや注目選手をお伝えするので、試合をより楽しく観ることができます。
次回もお楽しみに。