2018.05.31 18:05 | 海外
3位決定戦の後、決勝戦が行われました。
HC BLOEMENDAAL 8-2SV KAMPONG
なかなか両チーム得点に至らず、第2クォーター残り15秒でSV KAMPONG がFGで得点を決め、0-2で前半が終了します。
先制点はSV KAMPONG がFGで決めましたが、その後HC BLOEMENDAALがFGを量産し、優勝を果たしました。
先制点の映像はこちらです。
ボールスピードが速く、リプレイで観ないとよく分かりませんね。
ビデオアンパイアが大活躍です。
KAM 2-0 BLM Jonker deflects in after a crashed ball in to open the scoring just before halftime #EHL #FINALFOUR
— Euro Hockey League (@EHLHockeyTV) 2018年5月27日
WATCH NOW: https://t.co/uN9HFvisYb pic.twitter.com/USdpSnGsk0
FGは2得点という新しい得点方法を上手に活用したHC BLOEMENDAAL の得点シーンです。
KAM 2-2 BLM A PC that is allowed to leave the 5m line, is smashed in by Lleonart to level it up again #EHL #FINALFOUR
— Euro Hockey League (@EHLHockeyTV) 2018年5月27日
WATCH NOW: https://t.co/uN9HFvisYb pic.twitter.com/3GSCX3ffzI
PCはサークル外の5メートルライン(波線)を超えると、PCとみなされません。
FGゴールが決まれば、スコアは2-2となり振出しに戻ります。
今年導入された新たな得点方法を上手く活用した技あり得点です。
選手はもちろん観客も大盛り上がりです。
2-2に追いついたHC BLOEMENDAAL の攻撃は続き、43分、58分とFGで得点を重ねます。そして、GKを外しパワープレーに出たSV KAMPONGの隙をつき、試合終了12秒前にも得点を決めました。
8得点目の映像はこちらです。
KAM 2-8 BLM Bloemendaal add another seconds before the fulltime whistle #EHL #FINALFOUR pic.twitter.com/8LwFMhaNQ0
— Euro Hockey League (@EHLHockeyTV) 2018年5月27日
8得点目を決めたのはJamie Dwyer(ジェイミー・ドワイヤー)選手。
オーストラリアの選手で、オーストラリアのメダル獲得に長年貢献しているスーパー選手です。
アテネ五輪で金メダル、北京五輪とロンドン五輪では銅メダルを獲得し、
ワールドカップでは2002マレーシア大会で銀メダル、2006年ドイツ大会で銀メダル、2010年インド大会で金メダルを獲得しています。
個人表彰では世界で最も優れたホッケー選手や監督、審判に贈られる賞「FIH Player of the Year Awards」を5度も受賞しています。
ジェイミー・ドワイヤー選手はこの大会でHC BLOEMENDAALを離れ、オーストラリアに戻るようです。
チームのホームページには「Goodbye Jamie」というタイトルで長年チームに貢献したジェイミー・ドワイヤー選手への感謝を綴っています。
先週のホッケーをまとめ読みVol.22をお届けします。
次回もお楽しみに。