2018.07.04 14:36 | HJL | 日本代表
女子日本代表「さくらジャパン」の狩野真美選手にカトパンの愛称で知られるフリーアナウンサーの加藤綾子さんがインタビュー。
2020年東京オリンピックの期待の選手として、2018年7月3日、スポニチアネックスに掲載されました。
狩野真美(かりのまみ)
1996年1月10日生まれ
宮城県出身
168センチ
一迫中学校/築館高校/山梨学院大学
南都銀行SHOOTING STARS(2018年4月~)
インタビューでは自身の特長について、スピードあるプレーと手足の長さを生かしたリーチ範囲の広さ、と話しています。
カトパン:――身長1メートル68。代表の中でも大きい?
スポニチアネックス|女子ホッケー20年エースFW候補・狩野真美 真夏に咲かせる満開の桜
狩野選手:「そうですね。あと手足も長いって言われます」
――それが武器でもありますよね?
「リーチの長さとスピードを生かしたプレーが自分の持ち味だと思っています」
――50メートル走のタイムはどのくらい?
「6秒9です」
――うわっ速い!昔から走るのは得意だったんですか?
「小学生の時は6年間、マラソン大会で1位でした」
――天性のスピードとスタミナ。
ホッケー日本リーグ(HJL)の2018年4月14日(土)に行われた試合で、ボールを持った狩野真美選手が相手DFを次々と抜き去り、右サイドを突破していきます。
狩野真美選手が放ったパスを鳥山麻衣選手がタッチシュートを決め、南都銀行SHOOTING STARSに決勝点をもたらしました。
今後の課題は「海外勢との差を埋めるためにも、プレーの精度を上げること」だと話し、2020年東京オリンピックで「さくらを満開に咲かせたい!」と抱負を語っています。
インタビュー記事では普段のリラックス方法にも触れ、狩野真美選手の動物好きで明るく素敵な人柄が伝わってきます。
狩野真美選手にインタビューし、鍛え上げられた肉体を間近でみたカトパンは取材後記で「凄みを感じた」と話しました。
【カトパン突撃!取材後記】
見た目に惑わされてはいけません。2つのギャップに驚かされました。柔らかい雰囲気をまとった狩野選手。その笑顔と鍛えられた体格のギャップにトップ選手の凄みを感じました。
もう一つはホッケーという競技。スティックでボールを少し叩いただけで手首にしびれがきました。ケガと隣り合わせの激しい攻防。可愛いユニホームのイメージと、競技の質は全く異なるものでした。「復興五輪」を掲げる 東京大会。宮城県出身の狩野選手には、やはり強い思いがあります。中学の卒業式前日だったという東日本大震災。自宅に大きな被害はなかったそうですが、被災地を元気づけるためにも「もっと頑張らないと」と話していました。真夏に咲く満開の“さくら”を楽しみに待っています。 (加藤 綾子)
スポニチアネックス|笑顔と体格のギャップに凄み感じる狩野選手 故郷・宮城を元気づける活躍楽しみ
■参考記事:スポニチアネックス|女子ホッケー20年エースFW候補・狩野真美 真夏に咲かせる満開の桜
■参考記事:スポニチアネックス|笑顔と体格のギャップに凄み感じる狩野選手 故郷・宮城を元気づける活躍楽しみ
オリンピックと並び、大きな世界大会である「ワールドカップ」が7月21日(土)に開幕します。
日本の初戦は7月22日(日)、オーストラリアとの対戦です。
試合は4時(日本時間)から行われますが、14時からBSジャパンでテレビ放映されます。
海外選手を相手に狩野真美選手の俊足プレーを期待し、応援しましょう!
ワールドカップに向け、「さくらジャパン」はアイルランドや中国とテストマッチを行います。
マイホッケーでは随時試合結果を更新してまいります。