2018.07.20 17:23 | HJL | 日本代表
4年に一度のワールドカップがいよいよ開幕。
日本の初戦は7月22日(日)4時(日本時間)、オーストラリア戦。
14時からBSジャパンでTV放映されます。
女子日本代表「さくらジャパン」(世界ランク12位)の注目選手をマイホッケーがピックアップしました。
オランダ(世界ランク1位)の1部リーグへの移籍は、藤尾 香織(旧姓:千葉)選手が初めて参戦して以来、日本人選手として二人目となります。
及川栞選手は天理大学卒業後、日本のソニーHC BRAVIA Ladiesに所属。日本リーグ5連覇など、国内タイトル獲得に貢献しました。
2016、2017年シーズンに初めて期限付きでオランダのHC Oranje-Roodに所属。シーズンオフは日本に帰国し、ソニーでプレーをしていました。
今年、日本で7年間在籍したソニーHC BRAVIA Ladiesを退団し、オランダに完全移籍。
及川栞選手の挑戦に日本ホッケー界が応援しています。
2018年5月に『Numner』WEB版に及川栞選手の取材記事が掲載。
「自分のプレーにチャレンジすることが出来てます。目標とする世界一のDFになるために自分は攻撃を伸ばしたかった。今は攻撃的なパスにどんどんトライ出来てます。指示も出来るようになって、味方から『ナイス・コーリング!』って言われていることも、チームにとってプラスになっている」
Number Web|SONYを辞めて最強オランダで勝負。ホッケー及川栞、プロ転向の野心。
そして及川は「東京オリンピックまであと2年かあ。夏季オリンピックは競技が多いから、もっと盛り上がるんだろうな」と決意を新たにしていた。
2018年6月はAERAに掲載。
「国内のタイトルは全部獲ったし、目指したい選手もいなくなってしまった」ことも退社を決意させる理由だったという。
AERA.dot|ホッケー女子日本代表・及川栞「やるからには世界一」東京五輪に向けた覚悟
「世界ランキング12位の日本に対して、オランダは1位。そんなオランダでどれだけ自分ができるか試してみたかった」
「東京を目指してやっている以上、結局、外国の選手を相手にどれだけ戦えるかが重要。毎週レベルの高い試合ができるのは大きい。やるからには世界一のDFになりたい」
オランダで2シーズンを戦った及川は充実の表情でこう話す。
「DFとしてはマークする相手を自由にさせないことが大事。大柄な相手をイライラさせられた時は、心の中で『よっしゃー』って思ってます」