さくらジャパン初ゴールを決めた河村元美選手「ここから乗っていきたい」/ワールドカップ

2018.07.23 17:00 | 日本代表

イギリスのロンドンで行われているワールドカップのオーストラリアとの試合後7月22日(日)、女子日本代表「さくらジャパン」の選手らがテレビ東京のインタビューに答えた。

キャプテン内藤夏紀選手「次は必ず勝ちます」

―初戦2対3の結果を受けていかがですか。
内藤:後半はポゼッションが高く、攻めて、チャンスもいっぱいあった。そこで決めたかったなって。
前半に失点してしまったのがあとに響いた。
―ハーフタイムでアンソニーヘッドコーチからは戦い方を変えるとかありましたか?
内藤:いや、戦い方は全く変わってなくて。ハイプレッシャーでいけっていう指示で、後半もみんなどんどん前でプレッシャーかけられたかなって思います。
―後半、幾度となく攻めることができた要因はどこだったでしょうか?
内藤:3失点したけれど、みんな気持ちが途切れることなく、そこから立て直して最後まであきらめなかったことが2得点自分たちが得点できた事に繋がった。
―次の第2戦について聞かせてください。
後半は自分たちの強みをすごく出せたので、それを次の試合でもだしていきたいなと思います。次は必ず勝ちます。

日本初得点、河村元美選手「ここから乗っていきたい」

―2対3という結果を受けていかがですか。
河村:立ち上がり、前半にしっかり自分たちのペースがあまりつかめてなかったので、始めから勢いづけていければよかったと思うんですけど、2点入れたことは次の試合に活かせるかなと思います。
―河村さんの点数から(流れが)少し変わってきたじゃないですか。そこはいかがですか。
河村:点を決めたことはうれしい。大舞台で決められたことがなかったから、ここからまた乗っていければいいかなと。
―次の第2戦のニュージーランド戦に向けてひとこと。
河村:次は勝たないといけないので、しっかり次は勝っていきたい。

ラスト25秒で得点、加藤彰子選手「悔しい」

―いかがですか、2対3。
加藤:2対3…もっと点とれるチャンスがたくさんあったんですけど、結局2対3だったんですけど…序盤から後半みたいな試合ができていたら良かったですね。悔しいですけど、だいぶ収穫があった1試合だったかなと思います。
―後半幾度となく向こうのゴールに迫ってたから、いい感触で終われたんじゃないですか。
加藤:そうですね!だいぶ。前半はこんなにも通用しないのかと思ったんですけど、後半の戦い方があって自分たちもできるんだなって、だいぶ自信になったと思います。みんなの。
まあ、負けてはしまったんですけど、もうあと2戦あるんで、絶対勝ちたいと思いますね。
今までやってきたことを全部出したい、絶対、通過は勿論、1、2位くらいまで狙えたら良いなって思います。
ニュージーランド戦に向けて一言お願いします。
加藤:今日出来たことをニュージーランド戦で最初の1分から60分まで出し切って、勝つのは勿論ですけど、次に繋がる試合ができたらいいかな。
次も点とります!

アシストの活躍、永井友理選手「前半の戦いは日本の昔からの課題」

―2対3という結果になりましたけれども、この結果受けていかがでしょうか。
永井:そうですね…すごく悔しいんですけど、やっぱり、後半自分たちの一番やりたいゲームができて、今までヨーロッパツアーで自分たちの納得のいくゲームって全然できなかったんですけど、すごく今日の後半はもう前面に出たし、負けたんですけど悔いがないというか、まああれを前半からできればよかったっていうのはあるんですけど、ちょっとすっきりした気持ちになったなっていうのはあります。
―後半、修正した箇所とかはあるんでしょうか。
永井:特に修正したっていうのはないんですけど、もっと前線でプレスにいけっていうのは監督も言ってたので、それに選手一人一人がしっかり責任を全うしたっていうか。やっぱりプレスで勢いづいたかなっていうのが一番だと思います。
―3点ビハインドから2点取って次につながる戦いができたんじゃないですか。
永井:そうですね。ニュージーランド、次なんですけど、すごくいい形で入れるのかなって思いますけど、やっぱり前半の戦いっていうのが日本の昔からの課題というか。3失点してなければ本当にいいゲームで運べたっていう風には思うので、最初から自分たちのプレーを出すっていうのをまずやっていきたいなって思います。

オーストラリア戦ハイライト映像

次戦はニュージーランド戦!試合はライブでTV放映

女子日本代表「さくらジャパン」(世界ランク12位)は7月24日(火)20時にニュージーランド代表(世界ランク4位)と対戦する。
オーストラリア戦の悔しさをニュージーランド戦にぶつけて欲しい。
試合はBSジャパンでライブ放送される。