2018.09.03 11:36 | 日本代表
男子日本代表「サムライジャパン」はアジア大会決勝でマレーシア(世界ランク12位)と対戦。
6-6(SO3−1)で勝利し、初のアジア大会優勝を勝ち取った。(3-1/1−1/0-0/2-4)
「サムライジャパン」は初めての金メダル。
3分にマレーシアにされるも、9分に田中世蓮連取のゴールによって1−1に追いつく。
その後、11分、12分、17分に失点が重なり、1−4に。
第3Qは日本、マレーシアどちらも得点に結び付かず最終Qに突入。
49分にマレーシアが追加点を重ね、2−5に。
しかし、そこからの日本の金メダルへの粘り強さが素晴らしかった。
53分に福田健太郎選手が得点を決め、3−5に。
さらに54分に田中健太選手が追加点を重ね4−5。
パワープレーに出た日本は58分、山﨑晃嗣選手が得点を決め5-5に追いつく。
優勝して2020年東京オリンピック出場権を獲得したいマレーシアも勝ち越しゴールを狙う。
59分、マレーシアがPCから得点を決め5-6に。
残り1分を切っても「サムライジャパン」は諦めない。
残り13秒でPCを獲得。落合大将選手がリバウンドを押しこみ、6-6に追いついた。
そのまま試合はSO戦にもつれ込む。GKの吉川貴史選手の好セーブと山﨑晃嗣選手、田中健太選手、村田和麻選手のゴールにより、SO戦は3-1。
手に汗握る決勝戦を制し、「サムライジャパン」は初のアジア大会優勝を勝ち取り、歴史的な1日となった。
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