2018.09.14 13:13 | 日本代表
女子日本代表「さくらジャパン」(世界ランキング14位)は9月13日(木)、SOMPO CUP女子ホッケー4ヶ国いばらき国際大会の第2戦にアメリカ(12位)と対戦。
3-0で勝利した。(1-0/1-0/1-0/0-0)
先制点を決めたのは「さくらジャパン」。試合開始わずか15秒だった。
今大会のキャプテン清水美並選手がアメリカボールをカットすると得意の3Dドリブルでアメリカ選手をスピードで抜き、サークルイン。
リバースで逆サイドにボールを流し、走りこんだ23番今尾明穂選手(22歳/山梨学院大学)がしっかりと合わせ先制点を決めた。
アメリカ戦ハイライト動画
逆サイドポストに走りこむのは決まり事だという。「さくらジャパン」の作戦が功を奏した先制点だった。
今尾明穂選手はもっと得点を決めたいと意欲を示した。
「逆サイドポストに走り込むのはチームの決まり事。構えていたところに来た」
「1点で満足せず、もっと結果を残したい」
引用:SANSPO.COM|ニュース"ホッケー日本女子、若い力が活躍 今尾「もっと結果残したい」"
日本とアメリカの対戦後、アメリカ代表の SCHOPMAN Janneke監督監督は敗戦の原因をコメント。
「早くに1-0になったことが明らかに失敗だった。」
「10秒で得点を決めることは決して簡単なことではない。しかしながら、私たちは懸命に戦い、多くの得点の機会を作りました。私たちは自分たちで作ったチャンスを活かせなかった。今日の日本のようなレベルにしていかないといけない」
今大会の「さくらジャパン」のメンバー18人の平均年齢は23.2歳。
大学生などの若手選手を起用し、選手発掘の狙いがある。
起用された選手らはしっかりと期待に応え、アピールした。
初めて「さくらジャパン」に招集された28番坪内萌花選手(21歳・天理大学)は代表初ゴールを決めた。
キャプテンの清水美並選手(25歳・ソニー)も1アシスト1ゴールの活躍で、この試合で最も活躍した選手に贈られる「SOMPO QUEEN Of the Match」に選ばれた。
アメリカ戦で良かった点は得点を決めたことだけではなく、無失点で試合を守り切ったこと。
GK田中秋桜選手(20歳/山梨学院大学)や5番浅井悠由選手(22歳/コカ・コーラ)などの守備陣の活躍も光った。
試合後、キャプテンの清水美並選手は試合を振り返り、無失点で抑えられたことを良かった点に挙げ、次戦の韓国戦に向け意気込みを話した。
「立ち上がりに先制点も取れ、いい流れになった。無失点で抑えられたのも良かった」
「(次戦の韓国戦に対して)立ち上がりに先制点を取れるように頑張ります」
引用:BIGLOBE| ニュース"さくらジャパン 米に3—0快勝!清水「無失点で抑えられた」"
※ソニーHC ... ソニーHC BRAVIA Ladies
コカ・コーラ ... コカ・コーラレッドスパークス
第3戦は9月15日(土)16時より立命館OICフィールドで韓国(世界ランキング10位)と対戦する。
試合はいばらき4ヶ国大会大会公式サイト(外部サイト)LIVE中継で観戦することができる。
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