2018.09.21 19:57 | 日本代表 | 海外
残り時間1分。またしてもマレーシアは試合終了間際に失点。勝点1を取るチャンスを失った。
9月21日(金)オーストラリア4ヶ国大会の予選リーグ最終戦がオーストラリアの北部ダーウィンにて行われ、マレーシア代表(世界ランキング12位)はアルゼンチン(2位)と対戦し、2-3で敗れた。(1-0/0-0/0-1/1-2)
マレーシアは9分、Haziq Samsulが先制ゴールを挙げ、アルゼンチンを驚かせた。その後も25分に惜しいシーンがあったがゴールを割ることができない。第3Qの33分、ペナルティーコーナー(PC)から失点し同点に追いつかれる。マレーシアは51分にペナルティストローク(PS)を獲得。Mohd Fitri Saariが難なく決めて2-1とリードする。しかし、リードした直後に失点。同点のまま試合終了かと思われたが、残り数秒でPCから失点して逆転負けを喫した。
マレーシアホッケー連盟は、ラヒム・アミン監督のコメントを掲載。メンタル面の強化が必要だと話している。
「残り8分間で2失点してしまった。アルゼンチンに対して引き分けだけでなく勝利するチャンスがあったのに、またしても逃してしまった」
「注意すべき点は、ゲームの終盤に得点を許してしまうという同じ問題がまだ続いていることだ。ただちに解決しなければならない」
「選手たちの勝利に向けたメンタルも強化させる必要がある。勝ちにいくんだという精神を選手それぞれが強く持たなければならない」
マレーシアは明日、3位決定戦で日本と対戦する。ラヒム・アミン監督は試合への意気込みを語っている。
「自分たちの弱さとミスからすぐに立ち上がることを期待している。もちろん、明日の3位決定戦で勝利するつもりだ」
「私は選手全員に高い信頼を置いている。彼らなら3位になることができると信じている」
日本との3位決定戦は9月22日(土)16時30分(日本時間)より試合開始。
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