2018.10.29 12:23 | イベント
品川区による東京オリンピック・パラリンピック競技大会の2年前を記念したイベント「スポーツフェスタOZ(オズ)」が10月27日(土)にしながわ中央公園にて開催された。
「スポーツフェスタOZ(オズ)」のOZは「Olympic Zeal(オリンピックの熱意)」の頭文字をとっている。2020年東京オリンピックに向け、さらに盛り上げていこうというイベントだ。
イベントではハロウィンにちなんだ「魔女ホッケー」「パンプキンビーチバレー」のコーナーが設置され、品川区で行われるオリンピック競技のスポーツの体験ができる。
「魔女ホッケー」では、元女子日本代表さくらジャパンの藤尾香織さんや、NPO法人メトロ東京ホッケー&アスリートクラブの選手による指導のもとホッケー体験が行われた。
シナカモンだモン!こちらはスポーツフェスタOZ、オリパラ競技体験会場だモン!「魔女ホッケー」は魔女に扮したホッケー選手のお兄さんと勝負だ!競技体験はスタンプラリー形式で、集めるとぼくたちのグッズがもらえるんダナ!みんな競技体験へカモーン!! pic.twitter.com/iAFw4EiubW
— shinagawa_2020 (@shinagawa_2020) 2018年10月27日
12時40分からはスペシャルトークショーが行われ、藤尾香織さんやさくらジャパンの小野真由美選手、元サッカー日本代表のラモス瑠偉さん、元競泳日本代表の伊藤華英さん、ブラインドサッカー日本代表の加藤健人選手の5人でスペシャルトークショーが行われた。
ラモス瑠偉さんが「ホッケーはどこがライバルなの?日本のプレーの特徴は?」との質問に対し、小野真由美選手は「日本どこの国もライバルです!ハイプレッシャーなホッケーが特徴で、リスクはあるけれど、前線からプレッシャーをかけます」と話した。
質問コーナーでは、小さな子供が「好きな動物はなんですか?」と尋ねる場面も。
藤尾香織さんはイヌ派ではあるけれど、最近ネコに癒されていると話し、小野真由美選手はブタのグッズを集めていると話した。
ラモス瑠偉さんはイヌとウマとが好き話すと伊藤華英さんもラモスさんと同じ!と話し、加藤健人選手は動物ではないけれど…生まれたばかりの子供が可愛くて仕方ないと話し、会場はほのぼのとした雰囲気に包まれた。
さらに、小野真由美選手がリフティングを披露。リズミカルにリフティングをしたり、スティックの上でボールを止めたり、鮮やかな技を見せ歓声が上がった。「リフティングはあまり得意ではない」と話す小野真由美選手に、ラモス瑠偉さんがすかさず「それじゃあ武田(元サッカー日本代表の武田修宏選手)と一緒だ!」と言うと会場は大きな笑いと拍手に包まれた。
トークショーの最後には藤尾香織さんが「是非、2020年のオリンピックではホッケー会場に足を運んで観戦してほしい」と話し、小野真由美選手は「女子日本代表さくらジャパン、男子日本代表サムライジャパンを応援してください」と話した。