2019.06.05 18:51 | 日本代表
いよいよ開幕が明日に迫った男子FIHシリーズファイナル・インド大会。
日本の初戦は大会2日目の6月7日。
その初戦に向けて、現地で調整を進めるサムライジャパン。
アイクマンヘッドコーチと、主将の山下学選手の大会前インタビューを紹介したい。
アイクマンヘッドコーチの談話はFIHの公式大会ページに掲載された。
「日本チームは今大会に向けて良い準備ができている」
「今大会の準備期間の中で、私たちは今大会で対戦するであろうチームと似たスタイルを持つ、さまざまなスタイルのチームと対戦をしてきた」
「(今大会と同じ会場で開催された)2018年のホッケー男子ワールドカップ・オリッサ大会視察の経験は素晴らしかった。ここに再び、日本チームとともに来ることができてとてもハッピーだ」
「わたしたちはこれまで培ってきた経験を活かすことに集中して、このトーナメントでより良い結果を得たいと考えている」
「日本は最近(やっと)夏のように暑くなってきたばかりで、インドのような厳しい暑さを経験する機会がないため、この気候(暑さ)に対して準備をすることはかなり難しかった」
「インドに来る前に私たちは韓国遠征を行い、韓国も暑かったが、インドほどは暑くなかった。できるだけ早くこの気候に適応することに集中したい」
「私たちはFIH世界ランキングを上げるために勝利したい。私たちはFIHプロリーグには出場していないため、ランキングを上げるためにはこの大会で多くのランキングポイントを得る必要がある」
サムライジャパンの主将・山下学選手の意気込みはFIHの公式Twitterで写真付きで投稿された。
Japan’s captain Manabu Yamashita: “We intend to play our game as usual, with a focus on attacking play. We also want to improve our ball possession and defending skills. We want to win this tournament.” #FIHSeriesFinals
— International Hockey Federation (@FIH_Hockey) 2019年6月4日
Bhubaneswar, Odisha, India. pic.twitter.com/wqMyMZBtgd
「攻撃に集中し、いつも通りに戦うことを意識していきたい。また、ボールポゼッション(保持率)と、ディフェンススキルも向上させたい。この大会で優勝を目指す」
きりっと引き締まった表情の山下選手。
国際試合出場数が170Capを超える経験豊富な主将はチームメートにとっても頼もしいはずだ。
主将を中心に、初戦に向けて良い準備を期待したい。
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