2019.07.03 12:37 | 大学生
関東学生ホッケーリーグ2019春季女子1部、2部入替戦の横浜市立大学校対武蔵大学戦が29日に行われ、1-1(SO2-1)の勝利をおさめた武蔵大学が1部昇格を決めた。
1-1(0-0/0-0/1-1/0-0/SO2-1)
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今大会、2部7位の位置からスタートした武蔵大学。
オープン参加で2部8位の東海大学を除けば、出場校の中で最下位からのスタートであった。
しかし、今季はリーグ戦から着実に白星を重ね、2部2位の座を勝ち取り、入替戦の切符を手にした。
武蔵大学の今季の結果
武蔵大学が1部昇格をかけ入替戦に挑むのは2016年関東学生秋季リーグ以来5季ぶり。
現在の大学4年生が1年生の時以来である。
当時2部1位の武蔵大学は立教大学との入替戦に臨んだが、2-3で敗北。昇格は叶わなかった。
慶應義塾大学日吉グラウンドで行われた横浜市立大学(1部7位)と武蔵大学(2部2位)の入替戦。
両チーム果敢にサークルに攻め込むが、ゴールは決まらず0-0のまま前半を折り返す。
待望の先制点を決めたのは武蔵。
33分、5番横田恵里選手(4年生)が押し込み、得点。
だが、横浜市立も黙ってはいない。
武蔵の先制点から3分後、ペナルティーコーナーを獲得すると7番髙橋梨紗選手がストレートで決め1-1に追いつく。
雨脚が強まる中、両チーム最後までゴールを狙うが決着はシュートアウト戦へ。
両チームゴールキーパーが奮闘を見せ、3人目までは無得点。
先攻の武蔵は4人目、5人目が得点を決める。
横浜市立は4人目の選手しか成功できず、武蔵に軍配が上がった。
来季1部で戦うことが決まった武蔵。
チーム全員が初めての1部の舞台。
今季のチームワークや勢いを来季は1部でぶつけてほしい。
2017年秋季リーグでシュートアウト戦の上成城大学を下し、1部に昇格した横浜市立。
今季まで3季連続1部でプレー。
1部の試合の厳しさや面白さ、入替戦では2部チームからの突き上げなど様々な経験を積んだ横浜市立の来季のプレーも見逃せない。
【横浜市立大学のTwitter】
春リーグ入れ替え戦
— 横浜市立大学女子グランドホッケー部 (@gurapoyo_ycu) 2019年6月29日
vs武蔵大学
結果 1-1
S.O 1-2
で敗戦しました。
来期は、2部で戦うことになります。負けた悔しさをバネにまた一部に戻ります。
今期多くの応援、ありがとうございました!秋リーグも横市らしく頑張りますので応援のほどよろしくお願いします!
写真/金子周平
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