2019.07.31 17:16 | 高・中・スポ少
全国高等学校総合体育大会 ホッケー競技大会(インターハイ)は31日、男女決勝戦が行われた。
女子は石動高等学校(富山県)が岐阜各務野高等学校(岐阜県)に0-0(SO2-1)で競り勝ち2年連続6回目の優勝。男子は丹生高等学校(福井県)が天理高等学校(奈良県)に2-2(SO3-2)で勝利し、5年ぶり4回目の優勝を果たした。
昨年度と同じ対戦カードで行われた女子決勝戦。
富山県立石動高等学校(富山)と岐阜各務野(岐阜)で争う。0-0のまま決着がつかず、シュートアウト戦へ。
シュートアウト戦を2-1で制した石動に軍配が上がり、2年連続6回目の優勝を飾った。
岐阜各務野は惜しくも4年連続準優勝の結果に終わった。
男子決勝戦は丹生高校(福井県)と天理高校(奈良県)で決勝戦が行われた。
先制点を決めたのは丹生。吉田有我選手がゴールを決め、1-0丹生リードで前半を折り返す。
後半、第3Qでは天理が攻める。千葉友貴選手が相手の反則から獲得したペナルティストロークを2本きっちりと決め、2-1と逆転を決める。
2-1天理リードで迎えた最終Q。
5年ぶり優勝を目座す丹生も果敢にゴールを狙い、試合終了間際に月田駿丞選手がゴールを決め、2-2に追いつく。
女子に続き、男子もシュートアウト戦に持ち込まれ、緊迫したシュートアウト戦を制した丹生が令和最初の夏の王者となった。