2019.09.16 12:17 | 海外
9月15日(日)、2019-2020フーフトクラッセ(オランダ国内リーグ)の男子1部リーグが開幕し、男子ホッケー日本代表サムライジャパンの田中健太が所属するHGCはRotterdam(ロッテルダム)と対戦。
田中はゴールを決める活躍を見せ、チームの開幕戦勝利に貢献した。
田中は昨年9月からオランダでプレーし、今季が2シーズン目となる。
田中が所属するHGCは昨年のフーフトクラッセで1部リーグ12チーム中3位という好成績を残し、2019年10月初旬にスペイン・バルセロナで開催されるEuro Hockey League(EHL)への出場権を獲得している。
対するRotterdamは昨シーズン6位だったが、伝統的に力のあるクラブ。
どのチームにとっても難しい開幕戦だが、HGCは3-0というスコアで快勝し、幸先の良いスタートを切った。
田中は2-0で迎えた66分、敵陣25m付近で相手DFのパスをカットすると、そのままドリブルでサークルに侵入し、見事な右足ヒットをゴール左下に決めた。
なお、下記リンク先のハイライト動画から、田中のゴールシーンを観ることができる。得点シーンは2:05から。
■ハイライト動画を観る(外部サイト)
2シーズン目に入り、ますます活躍が期待される田中。
次節は連戦が待ち構えており、現地時間9月20日(金)は昨シーズン11位のKlein Zwitserland(クライン・スイス)と、22日(日)は昨シーズン2部1位で今シーズンから1部に昇格したHurley(ハーレー)と対戦する。
(文・藤本一平)
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