2019.11.01 18:21 | 海外
女子最終予選の日程・結果は下記の通り。
2試合とも世界ランキング上位チーム(左側記載)がホーム開催となる。
11月に行われる対戦カード4つのうち、まず、インド(9位)対 アメリカ(13位)については前回の直接対決、2018年ロンドンW杯で1対1の引き分け。実力は拮抗しているが、ホーム開催のインドに分がありそうだ。
ドイツ(4位)対 イタリア(17位)は競技レベルに開きがあり、ドイツの勝利となりそうだ。注目選手はドイツの主将ヤヌ・ヴィランド。2014年シーズン、コカ・コーラレッドスパークスに所属し日本でプレーしていた選手だ。来年の東京五輪での引退を示唆しており、この最終予選にかける想いも人一倍強いだろう。
▼ドイツの主将 ヤヌ・ヴィランド
Thank you so much for all the kind words that have reached me and to everyone who made the last days so special! Crazy how time flies when you are having fun... #300 pic.twitter.com/yDs3zuGAP7
— Janne Müller-Wieland (@Janne_MW) June 17, 2019
イギリス(5位*) 対 チリ(18位)も波乱が起きる可能性は低そうだ。リオ五輪金メダルのイギリスは2018年に地元ロンドン開催のW杯で6位と振るわなかった。東京五輪に向けて弾みのつく勝ち方をしたい。
*イギリスの世界ランキングはイングランドの順位を表記
2018年ロンドンW杯で準優勝と躍進したアイルランド(8位)はカナダ(15位)をホームで迎え撃つ。2018年の直接対決3試合はカナダが1勝2分けだったが、いずれも僅差の試合。今回も紙一重の戦いとなりそうだ。アイルランドは史上初、カナダは1992年以来7大会ぶりの五輪出場をかけた一戦となる。
最終予選はいずれの試合も下記のページでライブ配信される予定だ。
▼FIH LIVE
https://fih.live/
(文・藤本一平)