2019.12.23 18:55 | 高・中・スポ少
第51回全国高等学校選抜ホッケー大会の準々決勝が23日に行われ、川崎重工ホッケースタジアムの第2試合では女子須知高校(京都府)と岐阜各務野高校(岐阜)が対戦。4-0で岐阜各務野高校が勝利した。
4-0(3-0/0-0/0-0/1-0)
第1クォーター(Q)5分、サークルへのロングパスに岐阜各務野11番佐々木が合わせて先制。9分には5番近藤のヒットシュートで追加点を挙げる。13分にもペナルティーコーナー(PC)からのこぼれ球を再び佐々木が押し込み3点差とする。
第2Q8分に岐阜各務野にグリーンカードが出され須知のペースになるが、無得点のまま前半終了。
第4Q5分、岐阜各務野はサークル内で佐々木がボールを奪い、そのままリバースシュート。一旦はGKに止められるが弾かれた球に反応した9番五島がプッシュシュートで得点。4-0で岐阜各務野が須知に勝利した。
岐阜各務野2番小林選手は「第1Qで3点取れたのは大きい。ただ、チームの強みである第3Qで点を入れられなかったのは痛い」と振り返る。「昨日の試合では思い通りのプレーができなかった。今日は冷静に判断し、サイドに散らしたりしてチームのリズムを作ることができた」と個人のプレーを分析した。
10番田中選手は「第1Qで3-0となり余裕ができた。第2Q、第3Qで点を入れられないのは課題」としながらも「試合前から、(自分と)ポジションが被る須知のライトインサイドが鍵になるのは分かっていた。その子をマークしパスカットも出来たので良かった」と振り返った。
「優勝を目指している。明日も勝てるように立ち上がりから点を取っていきたい。失点は0点で抑えたい」と明日の準決勝へ意気込みを語った。
記事協力=高校ホッケー(公式Twitter @kokohockey)
編集=マイホッケー
■大会ページはこちら