男子はHOTSPURS、女子はコカ·コーラが優勝/F-H-E TOKYO CUP 2020

2020.03.01 19:53 | 大会情報

1日、早稲田大学東伏見ホッケー場にて、国内外のチームによる交流戦「F-H-E TOKYO CUP 2020」の決勝戦が行われ、男子はHOTSPURS(オーストラリア)が明治大学を4対3で下し、女子はコカ·コーラレッドスパークスがURU-GRYPHON(多国籍チーム)に6対0で勝利し、優勝を果たした。

男子の部で優勝したHOTSPURS

最終日の結果

男子

▼3位決定戦
早稲田大学 2-3 URU-GRYPHON
(2-1/0-2/0-0/0-0)

▼決勝戦
HOTSPURS 4-3 明治大学
(2-0/0-2/0-0/2-1)

【最終順位】
1位 HOTSPURS
2位 明治大学
3位 URU-GRYPHON
4位 早稲田大学

試合を終え、健闘をたたえ合う選手たち 写真=三宅正美

女子

▼3位決定戦
早稲田大学 1-0 東京選抜
(0-0/0-0/1-0/0-0)

▼決勝戦
コカ·コーラ 6-0 URU-GRYPHON
(2-0/1-0/3-0/0-0)

【最終順位】
1位 コカ·コーラレッドスパークス
2位 URU-GRYPHON
3位 早稲田大学
4位 東京選抜

2020東京五輪審判団に選出されている山田恵美氏が笛を吹く試合も 写真=三宅正美

選手コメント

男子優勝チーム主将・Jase Gabriel(HOTSPURS)

中盤で安定したプレーを見せたJase 写真=三宅正美

とても良い大会でした。日本でのホッケーを楽しんだし、日本チームとの対戦では常にチャレンジできたと思います。
日本の美味しい食事をたくさん食べ、ビールもたくさん飲みました(笑)カラオケにも行きましたし、日本らしい楽しい経験を多くできました。ちょっと朝起きるのは辛かったですが(笑)
(来年に向けて)今回参加できなかった他の選手も来たいと言っていました。来年はもっと多くのメンバーで参加したいと思います。

谷光未有(HOTSPURS/豪・パース州のクラブでプレー)

後方から効果的なパスを何本も前線に供給した谷光 写真=三宅正美

今回が3回目の出場で、毎年違う外国人選手とプレーできるするのが楽しいですね。良い経験になったし、自分自身、ベストなパフォーマンスができたと思います。
(決勝は母校との対戦だったが)試合中、負けないことを前提にプレーしていましたが、明治がどうしたらよいかを考えながらプレーして、感じた事は明治のコーチにも伝えました。
(今後の自身の目標は)去年からパースで経験を積んでいますが州代表になることを目標にやっているので、まずはそこを直近の目標としてチャレンジしていきたいです。

一谷奈歩(URU-GRYPHON/ソニーHC BRAVIA Ladies)

ヒットパスで多くのチャンスを演出した一谷 写真=三宅正美

初めて大会に参加できて、違う文化の選手たちとホッケーをしたり、ピッチの外でもコミュニケーションを取ったりして楽しくできたと思います。
(新シーズンに向けて)今大会を通じて良い意味で視野も広がったし、新しい出会いもあっていろいろと発見できたので、新しいスタイルにどんどん挑戦していきたいと思います。

女子優勝チーム主将・金藤祥子(コカ·コーラレッドスパークス)

攻守にわたって存在感を見せた金藤 写真=三宅正美

(決勝の感想は?)去年は海外チームに負けていたので今日はしっかりと得点を多く取って勝てたことが良かったと思います。
(個人の出来は?)全然ですね。50点くらいです。
(新しい選手も入ってきたが)自分たちがやっているのは組織的なホッケーなので、まずは新しい選手にそれを教えて、今大会で初めて実戦でやってみたのですがまだまだ息が合っていないところがありますね。課題が見つかったのでミーティングなどで今後修正していきたいです。