【動画】ホッケーの基本!スティックの持ち方・握り方④ワンハンドグリップ

2020.04.12 14:00 | エンタメ

みなさん、こんにちは!マイホッケーの藤本一平です。

意外と教わったことがないホッケーのキホンのキ。ホッケースティックの持ち方・握り方を5回に分けて動画でご紹介していきます。

ワンハンドグリップ(One Handed Grip)

第4回の持ち方・握り方はワンハンドグリップ。1対1のDFの基本姿勢や3Dドリブルを使うときの持ち方・握り方です。

YouTube動画

撮影・編集:NPO法人マイホッケープラス
撮影・実技協力:早稲田大学男子ホッケー部
撮影日:2020年3月中旬

説明・ポイント

ワンハンドグリップはさらに以下の3つに分けて紹介します。
1.ワンハンドオープンフェイス
2.ワンハンドフォア
3.ワンハンドリバース

1.ワンハンドオープンフェイス
・1対1のDFでジャブを突くときやシェービングをするときに使う握り方
・フォア側でワンハンドドリブルをするときの握り方
・左手のVが外エッジにくるように握る

2.ワンハンドフォア
・DFでフォア側でブロックタックルするときに使う握り方
・左手のVが内エッジ側にくるように握る
・スティックの面がピッチに対して垂直またはすこしかぶせ気味になるように

3.ワンハンドリバース
・DFでリバース側でブロックタックルするときに使う握り方
・リバース側でワンハンドドリブルのときに使う握り方
・左手のVが外エッジにくるように握る

よくあるエラー

<ワンハンドフォア>
DFの基本姿勢でオープンフェイスグリップでスティックを握った状態からフォアのブロックタックルをする際、握り変えが遅く、タックルのタイミングでスティックの面が開いてしまう(ボールをブロックできない)
→オープンフェイスグリップからワンハンドフォアグリップへの持ち変えをスムーズにする練習を繰り返す

<ワンハンドリバース>
リバース側のパスをカットするときにスティックの平面が上を向いた状態になってしまう(スティックの面の幅を活かせていない)
→スティックの平面が前方を向くように、ワンハンドリバースで握る

ポイント

ワンハンドでスティックを操作するためには一定の筋力が必要です。握力のトレーニングや片手でリフティングをするなどしてワンハンドスキルを高めていきましょう!

持ち方・握り方

スティックの形や長さ、手の大きさなど個人差がありますので、これがすべて正解というわけではありません。他の選手がどのように握っているのかを観察し、自身の握り方を見つめ直すきっかけとして参考になれば幸いです!

自分がベストなパフォーマンスを発揮できる持ち方・握り方を見つけていきましょう。次回はリバースヒットを打つ時の持ち方・握り方、「フライパングリップ」を紹介します。

▼プッシュやスクープ、フリックなど他のスキル映像はこちら↓
https://myhockey.jp/tv/#skill