2021.01.26 16:00 | 日本代表
公益社団法人日本ホッケー協会(会⾧ 中曽根弘文)は26日、茨城県境町に新設されたホッケー競技場で女子ホッケー日本代表さくらジャパンの強化合宿を開始した。合宿期間は2月19日までの予定。
昨年12月にヘッドコーチに就任したチャビ・アルナウ氏は新型コロナウイルスの影響でいまだ来日できておらず、1月の選考会にはオンラインで試合形式の映像を視聴する形で参加。今回の合宿でも同様の形で遠隔での指導を行う。
合宿地である茨城県境町には、東京2020オリンピックに出場するアルゼンチン選手団の事前キャンプに向けてホッケー場が新設された。同ピッチはオリンピック会場・大井ホッケー競技場(東京都品川区・大田区)と同一の人工芝をドイツから輸入して敷設され、夜間練習も可能な照明設備も設置されている。近隣には宿泊施設やトレーニング施設なども備えている。
招集された選手全員にPCR検査を実施し、合宿期間中も定期的に抗原検査を行うなど感染症対策に万全を期して活動するとしている。
合宿初日に安西浩哉強化本部長、中村真理強化副本部長、シアン・ジョンパトリックコーチ、鳥山麻衣選手(南都銀行 SHOOTING STARS)、内藤夏紀選手(ソニーHC BRAVIA Ladies)、錦織えみ選手(コカ·コーラレッドスパークス)が境町役場を訪れ、橋本正裕(はしもとまさひろ)町⾧(右から3番目)へ表敬訪問を実施した。
▼表敬訪問のニュース映像(茨城新聞のYouTubeチャンネルより)
▼東京都心から境町のホッケー場までの距離
東京駅から約73km(自動車で約70分)