福井工業大学女子ホッケー部初出場/関西学生ホッケー春季リーグ

2021.03.24 12:31 | 大学生

2021年度関西学生ホッケー春季リーグに、新たに福井工業大学女子が出場することになった。これにより関西学生リーグ女子の部が2部制となる。福井工業の記念すべき最初の対戦相手は、昨年度の秋季リーグ9位の大阪体育大学になった。

福井工業大学女子ホッケー部は2020年4月に創部され、過去にインターハイや国体に出場経験のある、齋藤有司さんが監督に就任した。天理大学から福井クラブ(現在のヴェルコスタ福井)で活躍した後、岡山や鳥取、福井で指導者としてホッケーに携わり続けてきた。

齋藤さんは福井工業大学男子ホッケー部の指導も経験している。女子ホッケー部を指導するにあたり、「“選手一人一人の想い”、“携わってこられた方の想い”、“諸先生方からの教え”、そして私自身の指導理念である『自らを律し、正しい努力が行える人格育成』を融合させ、みんなで一丸となってチーム・選手を世界へと羽ばたかせ、競技活動を通して自分の可能性を広げ実現させる力を身に着けさせていきたいです」と語っているそうだ。
引用:福井工業大学HP
ホッケーを通じて自分の可能性を見つける

部員数の減少により不参加となるチームがある一方で、新たなチームが創設され学生リーグに参戦することは、学生ホッケー界発展の大きな一歩となるだろう。今後の活躍に期待していきたい。

チームからのコメント

今大会がチームとして初の大会出場となります。まずはチームとして大会に出場できることに感謝をし、どんな時も笑顔を忘れず今後に繋がる大会にすることを目標に頑張りたいと思います。