2021.04.30 16:00 | JHA | 日本代表
男子ホッケー日本代表サムライジャパン(世界ランキング15位)は4月17日から24日まで、マレーシア・クアラルンプールのBukit Jalil Hockey Stadiumで英国代表、マレーシア代表(11位)と親善試合を行った。
(写真=金子周平/2019年8月の五輪テストイベント)
サムライジャパンは英国と3試合を戦い、1勝1敗1分け、マレーシアと2試合を戦い2勝した。計5戦で得点10、失点5。膳棚大剛(天理大学ベアーズ)がPCで5得点を決める活躍を見せた。
▼ボールをキープする田中海渡(左)
▼空中のボールを競り合う山﨑晃嗣(右)
マレーシア連盟のYouTubeチャンネルで各試合のハイライト映像を視聴できる。
サムライジャパンは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年は海外遠征を実施できず、国内合宿を続けてきた。今回のマレーシア遠征は、2019年10月のニュージーランド遠征以来の海外遠征となった。
五輪出場権を得ていないマレーシアは調整不足が予想され、対戦結果は参考にできない部分はあるが、五輪を控えた英国相手に互角の成績を残したことは収穫と言えるだろう。東京五輪開幕まで3カ月を切った。五輪でのサムライの躍動を期待したい。
▼シギ・アイクマン監督のFacebook投稿
なお、24日の第5戦は在マレーシア日本国大使館の岡浩大使がスタジアムを訪れ、サムライジャパンを激励した。岡大使はかつてホッケー選手だった。
▼在マレーシア日本国大使館のホームページ記事
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_26042021.html
▼3月の強化試合の映像