2021.08.04 8:45 | 日本代表
東京2020オリンピック(五輪)のホッケー男子は3日、大井ホッケー競技場ノースピッチ(東京・品川区)で準決勝の第2試合が行われ、オーストラリア(世界ランキング1位)がドイツ(同4位)に3-1で勝利し、決勝進出を決めた。オーストラリアの決勝進出は2004年のアテネ五輪以来、4大会ぶり。
第1クォーター7分、オーストラリアのティム・ブランドがゴール前で押し込み、先制点をあげる。ドイツは10分にペナルティーコーナー(PC)を獲得し、ルーカス・ビントフェダーがドラッグ・フリックを決めて同点に追いつく。
第2クォーター12分、オーストラリアはPCを獲得し、ブレーク・ゴーバースがドラッグ・フリックを決めて逆転に成功。その後、オーストラリアがリードした状態が続き、追いつきたいドイツは第4クォーター終盤にゴールキーパーを下げ、フィールドプレイヤーを11人にするパワープレーを実施。ドイツが果敢な攻めを見せたが、試合終了間際にオーストラリアがだめ押しの1点を決め、3-1で勝利した。
男子決勝戦は5日19時からオーストラリアとベルギーが対戦する。3位決定戦は同日午前10時30分からインドとドイツが対戦する。
<東京五輪第12日・ホッケー男子・準決勝・大井ホッケー競技場>
■19:00 男子 オーストラリア(WR1位) 3 - 1 ドイツ(WR4位)
(1-1, 1-0, 0-0, 1-0)
<オーストラリア>
【得点】
ティム・ブランド(7)
ブレーク・ゴーバース(27)
ラクラントーマス・シャープ(59)
【シュート数】9
<ドイツ>
【得点】
ルーカス・ビントフェダー(10)
【シュート数】12
■大会特設ページはこちら