【ホッケー】女子アルゼンチンが決勝進出 名将レテギHCは2大会連続で五輪決勝の指揮、親子で金へ/東京五輪

2021.08.04 21:05 | 日本代表

 東京2020オリンピック(五輪)のホッケー女子は4日、大井ホッケー競技場ノースピッチ(東京・品川区)で準決勝・第2試合が行われ、世界ランキング2位のアルゼンチンが同7位のインドを2-1で下し、ロンドン大会以来、2大会ぶり3回目の決勝進出を決めた。

 先制したのはインド。第1クォーター2分にグルジト・カウルがペナルティーコーナー(PC)を決め、リードを奪う。対するアルゼンチンは第2クォーターにPCを獲得し、主将マリアノエル・バリオヌエボがドラッグ・フリックを決め、同点に追いつく。
 第3クォーターに再びバリオヌエボがPCのドラッグ・フリックでゴールを奪い、逆転に成功。その後は両チーム得点が生まれず、2-1でアルゼンチンが勝利した。

 アルゼンチンのヘッドコーチ、カルロスホセ・レテギはリオ・デ・ジャネイロ大会で男子アルゼンチンを率いて金メダルを獲得している。娘のミカエラ・レテギとともに女子アルゼンチンにとって初の金メダルを目指して、6日19時から行われる決勝戦で世界ランキング1位のオランダと対戦する。

▼情熱的に語るレテギヘッドコーチ

▼3回目の決勝進出を決めたアルゼンチン

 インドは6日午前10時30分試合開始の3位決定戦でリオ・デ・ジャネイロ大会金メダルのイギリスと対戦する。

試合結果

<東京五輪第13日・ホッケー女子・準決勝・大井ホッケー競技場>

■19:00 女子 アルゼンチン(WR2位) 2 - 1 インド(WR7位)
 (0-1, 1-0, 1-0, 0-0)

<アルゼンチン>
【得点】
マリアノエル・バリオヌエボ(18)
マリアノエル・バリオヌエボ(36)
【シュート数】6

<インド>
【得点】グルジト・カウル(2)
【シュート数】4

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