2021.08.05 14:18 | 日本代表
東京2020オリンピック(五輪)のホッケー男子は5日、大井ホッケー競技場ノースピッチ(東京・品川区)で3位決定戦が行われ、インド(世界ランキング3位)がドイツ(同4位)に5-4で勝利し、銅メダルを獲得した。
第1クォーター2分、ドイツがティマー・オルツのフィールドゴール(FG)で先制。第2クォーターはインドが3点、ドイツが2点を決める点の取り合いとなり、3-3の同点で前半を折り返した。
第3クォーターにインドがペナルティーストロークとFGを決めて2点リードを奪う。第4クォーター3分、ドイツはルーカス・ビントフェダーがペナルティーコーナー(PC)を決めて1点差に迫る。勢いに乗るドイツは試合終了直前にPCを獲得したがインドのGKスリージェシュ・パラトゥがセーブし、5-4でインドが勝利した。
▼銅メダルを獲得したインド
インドのメダル獲得は1980年モスクワ五輪の金メダル以来、41年ぶり。過去の五輪で金8回、銀1回で、銅は今回が3回目。
アテネ五輪からリオ五輪まで4大会連続でメダルを獲得していたドイツは4位に終わった。
男子決勝戦は5日19時からオーストラリアとベルギーが対戦する。
<東京五輪第14日・ホッケー男子・3位決定戦・大井ホッケー競技場>
■10:30 男子 ドイツ(WR4位) 4 - 5 インド(WR3位)
(1-0, 2-3, 0-2, 1-0)
<ドイツ>
【得点】
ティマー・オルツ(2)
ニクラス・ウェレン(24)
ベネディクト・フルク(25)
ルーカス・ビントフェダー(48)
【シュート数】24
<インド>
【得点】
シムランジート・シン(17)
ハルディク・シン(27)
ハルマンプリート・シン(29)
ルピンダーパル・シン(31)
シムランジート・シン(34)
【シュート数】11
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