2021.08.06 21:16 | 日本代表
東京2020オリンピック(五輪)のホッケー女子は6日、大井ホッケー競技場ノースピッチ(東京・品川区)で決勝戦が行われ、リオ五輪銀メダルのオランダがアルゼンチンに3-1で勝利し、金メダルを獲得した。
両者無得点で迎えた第2クォーター8分、オランダはマルゴ・ファンヘフェンがペナルティーコーナー(PC)のタッチシュートを決めて先制。11分、14分にはカイアジャックリーヌ・ファンマーサカーがPCのドラッグ・フリックを立て続けに決め、リードを3点に広げる。対するアルゼンチンは15分、アグスティナ・ゴルセラニがPCを決めて1点を返し、3-1で前半を折り返す。
後半は第3、第4クォーターともに決勝にふさわしいハイレベルな戦いを見せるがお互いに得点は奪えず、3-1でオランダが勝利した。
▼金メダルを獲得したオランダ
オランダはアトランタ五輪から7大会連続のメダル獲得で、金メダルは4個目。初優勝を目指したアルゼンチンはロンドン五輪以来、2大会ぶり3個目の銀メダル獲得となった。
<東京五輪第15日・ホッケー女子・決勝戦・大井ホッケー競技場>
■19:00 女子 オランダ(WR1位) 3 - 1 アルゼンチン(WR2位)
(0-0, 3-1, 0-0, 0-0)
<オランダ>
【得点】
マルゴ・ファンヘフェン(23)
カイアジャックリーヌ・ファンマーサカー(26)
カイアジャックリーヌ・ファンマーサカー(29)
【シュート数】8
<アルゼンチン>
【得点】アグスティナ・ゴルセラニ(30)
【シュート数】4
▼銀メダルを獲得したアルゼンチン
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