2021.09.14 12:08 | JHA | 大会情報
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止が決定した「三重とこわか国体」のホッケー競技会場がある名張市で、三重県ホッケー協会の有志らが地域づくり協議会と連携して「ホッケーおもてなしマップ」を発行しました。
このマップはホッケーの試合や練習で名張市を訪れる人々に、地元の魅力あるお店や観光地を楽しんでもらいたいという想いで作成されたエリアマップで、飲食店やカフェ、温泉・宿泊施設など約50の店舗や施設が参加しています。
▼ホッケーおもてなしMAPの表紙
企画:MPJホッケーおもてなしマップ制作プロジェクト
発行:青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会
三重県での国体開催が決定後、ホッケー専用フィールド「はなの里スタジアム(名張市民ホッケー場)」の整備や三重クラブの強化、そして、このおもてなしマップに代表される地域との連携など、協会関係者は準備を進めながらレガシーを築いてきました。大会は中止となってしまいましたが、関係者は「落ち着いたら名張にホッケーをしに来てもらい、名張の魅力に触れてもらいたい」と語っています。
なお、国体の延期申請については、24日に行われる大会実行委員会の総会で審議される予定です。