2022.08.09 17:49 | 日本代表
公益社団法人日本ホッケー協会(会長:三須和泰)は8日、JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE(東京都新宿区)で記者会見を開き、27日、28日に国際親善試合「SOMPO JAPAN CUP」に臨む日本代表サムライジャパン(世界ランキング17位/以下、WR)の高橋章ヘッドコーチ、MF田中世蓮主将が意気込みを語った。(写真=公益社団法人日本ホッケー協会)
5月下旬から6月初旬に開催されたアジアカップ(ジャカルタ)で4位となり、4大会ぶりのワールドカップ出場権を獲得したサムライジャパンは、2023年1月の男子ワールドカップ(インド大会)に向けて強化を進めている。
SOMPO JAPAN CUPで男子は世界ランキング1位のオーストラリア、女子は世界ランキング2位で先日の女子ワールドカップで準優勝したアルゼンチンと対戦する。両チームとも東京2020オリンピックで銀メダルを獲得した強豪国。
高橋ヘッドコーチは「SOMPO JAPAN CUPは世界ランキング1位のオーストラリアに対して自分たちの立ち位置を確かめる良い機会。ワールドカップに向けた選手選考も兼ねて戦う。10代の選手の代表デビューもあり得る」と抜擢の可能性を語った。
田中世蓮主将は「先日の大井ホッケー競技場での日本代表合宿中に品川の商店街にあいさつに行った。みなさんに歓迎してもらい、試合を見に行くよ、と言ってもらえた。有観客試合はモチベーションになる。たくさんの応援があると思うので、勝てるようにがんばりたい」と意気込んだ。
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