2022.12.14 17:20 | 日本代表
国際ホッケー連盟(以下、FIH)主催の新大会、第1回FIH女子ネーションズカップ(スペイン・バレンシア)に出場している女子日本代表さくらジャパン(世界ランキング11位/以下、WR*)は現地時間12日、グループリーグ第2戦でインドと対戦し、1-2で敗れた。(写真=FIHのFacebook投稿より)
試合開始5分にインドがヒットシュートを決め、40分にはゴール前のこぼれ球を押し込み2点目を奪った。49分に髙島瑠唯(ソニーHC BRAVIA Ladies)が代表初ゴールとなるリバースヒットシュートを決め、1点差に追い上げたがその後は追加点を奪えず、1-2で敗れた。
なお、この試合で永井友理(ソニーHC BRAVIA Ladies)が200キャップを記録した。
*WRは2022年12月14日時点
▼FIHのFacebook投稿
▼さくらジャパンのInstagram投稿
▼及川栞の試合後インタビュー動画
本大会は8チームが参加し、2グループによる1回戦総当りのリーグ戦の後、その順位に基づいた順位決定戦を実施する。さくらジャパンは、インド(WR8位)、チリ(WR14位)、南アフリカ(WR20位)と同じプールBでリーグ戦を戦う。現在、2戦を終え、勝ち点3(1勝1敗・得失点差0)で2位につけている。
第3戦は日本時間14日25時30分(15日午前1時30分)からチリと対戦する。チリは2戦を終え、勝ち点3(1勝1敗・得失点差-1)で暫定3位。さくらジャパンは準決勝に進出するには引き分け以上の結果が求められる。
さくらジャパンとチリは、2019年に大阪・茨木市でテストマッチを実施し、2勝1敗。同年のFIHシリーズファイナルズ(広島市)の予選リーグでは3-1で勝利。2020年のサンティアゴでのテストマッチは2勝2分けだった。
※試合開始時間は日本時間
FIHの映像配信プラットフォーム「Watch.Hockey」(英語)にアカウント登録し、「FIH Women's Nations Cup 2022」のメンバーシップを購入すると視聴できる。(App Storeでは税込1,600円、Google Playでは税込1,460円)
FIHネーションズカップは国際ホッケー連盟主催の新大会。2019年から開催されているFIHプロリーグの下部大会にあたり、優勝したチームはプロリーグへの昇格の権利を得ることができる。(昇格にはFIHの規定する要件を満たす必要がある)
大会名 | 第1回FIH女子ネーションズカップ |
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主催 | FIH(国際ホッケー連盟) |
開催都市 | スペイン・バレンシア |
日程 | 2022年12月11日~12月17日 |
会場 | Estadio Betero |
出場国 | グループA:スペイン(開催国)、アイルランド、韓国、イタリア グループB:日本、インド、チリ、南アフリカ |
試合方式 | 2グループによる1回戦総当りのリーグ戦の後、その順位に基づいた順位決定戦を実施。 |