2023.01.17 17:10 | 日本代表
ホッケー男子の世界一を決める戦い、FIH男子ワールドカップの大会第４日は、日本時間１６日にインド・ブバネーシュワルとルールケラの２会場で４試合が行われた。
グループAでともに初戦を勝利したオーストラリア（世界ランキング１位／以下、WR）とアルゼンチン（WR７位）の試合は３－３で引き分け、ともに勝ち点１を獲得した。初戦でオーストラリアに敗れたフランス（WR１２位）は、第２戦で南アフリカ（WR１６位）を２－１で下し、勝ち点３を得た。初戦でアルゼンチンに敗れた南アフリカは２連敗。各チーム２戦を終え、オーストラリアとアルゼンチンが勝ち点４で並び、得失点差でオーストラリアが首位に立っている。フランスが勝ち点３で３位、南アフリカが４位。
グループCでともに初戦を勝利したオランダ（WR３位）とニュージーランド（WR９位）の試合は４－０でオランダが勝利した。初戦でオランダに敗れたマレーシア（WR１０位）は、第２戦でチリ（WR２３位）を３－２で下し、勝ち点３を得た。初戦でニュージーランドに敗れたチリは２連敗。各チーム２戦を終え、オランダが勝ち点６で首位。ニュージーランドとマレーシアは勝ち点３で並び、得失点差でニュージーランドが２位、マレーシアが３位につけている。勝ち点０のチリが４位。（WRは２０２３年１月１６日の試合終了時点）
▼順位表（開催地オリッサ州のInstagramアカウント）
今大会は１６チームが参加し、４グループによる１回戦総当りのリーグ戦の後、その順位に基づいた順位決定戦を実施する。
サムライジャパンの第２戦は、日本時間１月１７日（火）２０時３０分から韓国と対戦する。試合結果と日程とは以下のとおり。
第２戦で対戦する韓国は、２０２１年１２月のアジアチャンピオンズトロフィー（バングラデシュ・ダッカ）で優勝。日本は同大会の決勝で韓国と３対３で引き分け、シュートアウト戦は２対４で敗れて準優勝だった。韓国は２０２２年５～６月のアジアカップ（インドネシア・ジャカルタ）も優勝しており、日本は同大会で４位だった。１１月～１２月のFIHネーションズカップでは予選リーグで対戦し、１対３で敗れ、同大会の最終順位は韓国が３位、日本は６位だった。
第３戦で対戦するベルギーは東京２０２０オリンピックで金メダル、２０１８年のワールドカップで優勝した強豪国。
日本は東京２０２０オリンピックで１１位だった。ワールドカップは２００６年のドイツ大会以来、４大会ぶりの出場。
本大会の試合はFIH（国際ホッケー連盟）のホッケー映像配信サイト「Watch.Hockey」（英語）で配信される。会員登録をし、コンペティションパス（有料）を購入するとすべての試合を視聴できる。
| 大会名 | 第15回 FIH 男子ワールドカップ (2023/ブバネーシュワル・ルールケラ) FIH Odisha Hockey Men’s World Cup 2023 Bhubaneswar – Rourkela |
|---|---|
| 主催 | FIH（国際ホッケー連盟） |
| 開催都市 | インド・ブバネーシュワル、ルールケラ UTC+5:30(日本との時差-3時間30分) |
| 日程 | 2023年1月13日(金)～29日(日) 17日間 |
| 会場 | ・ブバネーシュワル：カリンガスタジアム(Kalinga Stadium) ・ルールケラ：ビルサムンダインターナショナルホッケースタジアム(Birsa Munda International Hockey Stadium) |
| 出場国 | 16ヶ国 グループA：オーストラリア、アルゼンチン、フランス、南アフリカ グループB：日本、ベルギー、ドイツ、韓国 グループC：オランダ、ニュージーランド、マレーシア、チリ グループD：インド、イングランド、スペイン、ウェールズ |
| 試合方式 | 4グループによる1回戦総当りのリーグ戦の後、その順位に基づいた順位決定戦を実施。 |
■日本ホッケー協会の大会ページはこちら
