2023.10.08 6:10 | 日本代表
第１９回アジア競技大会（中国・杭州）のホッケー女子は７日、大会最終日を迎え、日本代表さくらジャパンは３位決定戦でインドと対戦し、１－２で敗れた。
５分にインドがペナルティーコーナー（以下、PC）を獲得し、ドラッグフリックシュートに対して日本が反則。ペナルティーストロークを与え、先制を許す。
対する日本は３０分にPCを取得。浅井悠由（コカ·コーラレッドスパークス）のパスを永井友理（ソニーHC BRAVIA Ladies）がタッチシュートで決め、同点に追いつく。しかし、５５分にインドがPCを取得し、Pukhrambam Sushila Chanuに決められ、リードを許す。その後は得点を奪うことができず、１－２で敗れた。
さくらジャパンは今大会を４位で終え、優勝国に与えられるパリ五輪出場権は獲得できなかった。決勝戦は中国が韓国を２－０で下し、中国がアジア大陸王者としてパリ五輪の出場権を獲得した。
さくらジャパンは来年１月に行われる五輪最終予選での出場権獲得を目指す。
日本 １－２ インド
得点者
30+分 PC – #9 FW 永井友理 (ソニーHC BRAVIA Ladies)
■試合後の及川栞（東京ヴェルディホッケーチーム）のインタビュー（ホッケー日本代表のFacebookページより）
優勝 中国（11位 → 10位）
2位 韓国（12位 → 12位）
3位 インド（7位 → 7位）
4位 日本（10位 → 11位）
5位 マレーシア（19位 → 19位）
6位 タイ（30位 → 27位）
7位 シンガポール（34位 → 32位）
8位 カザフスタン（35位 → 35位）
9位 香港（36位 → 36位）
10位 インドネシア（69位 → 75位）
（カッコ内の順位は大会前の世界ランキング→大会後の世界ランキング）
２グループによる１回戦総当りのリーグ戦の後、その順位に基づいた順位決定戦が実施された。さくらジャパンの試合結果は以下の通り。
９月２７日（水） ７－０ インドネシア
９月２９日（金） １４－０ タイ
１０月１日（日） ２－０ 中国
１０月３日（火） ８－０ カザフスタン
１０月５日（木） 準決勝 ２－２（SO３－４）韓国
１０月７日（土） ３位決定戦 １－２ インド
