【ホッケー5s W杯】女子はオランダが初優勝 準優勝はインド、3位にポーランド

2024.01.28 2:20 | 海外

 5人制ホッケーの世界一を決める国際大会、FIH Hockey5s World Cup(主催:国際ホッケー連盟(FIH)/以下、ホッケー5s W杯)の女子は27日、オマーン・マスカットで決勝戦が行われ、オランダがインドに7−2で勝利し、記念すべき第1回大会の優勝を果たした。3位決定戦はポーランドが南アフリカに4−2で勝利した。

決勝戦 試合前の国歌斉唱
オランダの先制ゴール直後

女子・最終順位

優勝 オランダ
2位 インド
3位 ポーランド
4位 南アフリカ
5位 ウルグアイ
6位 マレーシア
7位 ウクライナ
8位 ニュージーランド
9位 アメリカ
10位 ナミビア
11位 オーストラリア
12位 フィジー
13位 タイ
14位 パラグアイ
15位 ザンビア
16位 オマーン

明日、男子が開幕

 女子は24日から27日まで開催された。明日28日から31日まで男子が開催される。大会には開催国オマーンと、各大陸予選を勝ち抜いた15チーム(5大陸各3チーム)の計16チームが出場。日本は男女ともアジア予選(Asian Hockey5s Qualifier/2023年8月オマーン・サラーラ)で敗れ、不出場。男子オーストラリア代表で日本人の両親を持つJun Sugio(杉尾 隼)が28日から始まる男子大会に出場予定。

大会の紹介動画

男子・出場国

・開催国:オマーン
・アフリカ:エジプト、ケニア、ナイジェリア
・パン・アメリカ:アメリカ、トリニダード・トバゴ、ジャマイカ
・ヨーロッパ:オランダ、ポーランド、スイス
・オセアニア:オーストラリア、ニュージーランド、フィジー
・アジア:インド、パキスタン、マレーシア

大会形式・試合日程

 16チームがA〜Dの4グループに分かれ、1回戦総当りのリーグ戦の後、各グループの1位と2位による準々決勝が行われ、勝者同士による準決勝、決勝が実施される。

男子

ホッケー5sとは

 5人制ホッケー「ホッケー5s」は、7人制ラグビー、3人制バスケ「3x3」などスポーツのアーバン化が進む流れのなかで、FIHがデザインした新たな競技形式。その名前からもわかるように、各チーム5人の選手(ゴールキーパーを含む)がピッチに立ってプレーする。(今大会、ベンチは5名で、各チーム10名の選手で構成)。試合時間は前後半各15分間で、ハーフタイムに2分間の休憩がある。
 フィールドの大きさは縦40m、横23.7m。フィールドを半分に分割するハーフライン(20m地点)と、それをさらに半分にするクオーターライン(10m地点)が引かれ、ペナルティースポット(ゴールラインから6.4m)もマークされる。ゴールラインを除いて、ピッチの四方は高さ25cmのボード(Boundary-boards)で囲まれており、いわゆる壁パスをすることができる。
 11人制のようなシューティングサークルはなく、ハーフラインより敵陣がシューティングエリアとなる。ハーフラインからクオーターラインの間のヒットシュートはゴールのボードの高さ(46cm)より低いシュートのみゴールと認められる。クオーターラインよりゴール側のエリアは、シュートの高さの制限はない。
 シューティングサークルがないため、ペナルティーコーナーもない。クオーターライン内で守備側が危険な反則をした場合、シュートアウトに似た「チャレンジ」が実施される。攻撃側のフィールドプレイヤー1名と、守備側のゴールキーパー1名が1対1で対峙。クオーターラインから6秒以内にゴールを決められるか争う。
 ゴールは11人制と同じ大きさで、幅3.66m、高さ2.14m。選手が使用するスティックも11人制と同様に、最長105cm(41.3インチ)の非金属材料で作られたものを使用。(一般的な大人のサイズは 36.5または37.5インチ。プレーはスティックの平らな面のみを使用できる)

 2014年のユースオリンピック出場をかけたアジア予選で、初めて国際ホッケー連盟(FIH)のイベントでホッケー5sの試合形式が使用された。ホッケー5sは、ユースオリンピックの本大会や、2015年のパシフィックゲームズ、2018年のアフリカユースゲームズでも使用された。2022年に、FIHが初めて男女シニア代表のホッケー5s大会をスイス・ローザンヌで開催。ワールドカップの開催は今大会が初となる。

大会概要

大会名第1回 ホッケー5s ワールドカップ(2024/マスカット)
主催国際ホッケー連盟
開催都市オマーン・マスカット UTC+4 (日本との時差-5時間)
日程女子:2024年1月24日~1月27日、男子:2024年1月28日~31日 8日間
会場Hockey Oman Venue
出場国男女16ヶ国
試合方式16チームがA〜Dの4グループに分かれ、1回戦総当りのリーグ戦の後、各グループの1位と2位による準々決勝が行われ、勝者同士による準決勝、決勝が実施される。

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