2024.05.20 6:25 | 海外
ドイツホッケーリーグ（Hockey Bundesliga）は１９日、ボンでプレーオフ決勝戦が行われ、女子はDüsseldorfer HCが昨年優勝のMannheimer HCを２－１で破り、２年ぶり３回目の優勝を決めた。
第１クオーター５分、Düsseldorferの７番Mabel Brandsがワンタッチシュートを決めて先制。２連覇を狙うMannheimerは前半終了間際に、ショートスクープをサークルトップ右側で受けた２８番Charlotte Gerstenhöferが強烈なヒットシュートを決めて同点に追いつく。第３クオーター８分、Düsseldorferが右サイドから崩し、サークル中央でパスを受けた１７歳の新星３３番Lucy Zichがプッシュシュートをゴール上段に決め、再びリードを奪う。その後、激しい攻防が続いたがスコアは動かず、２－１でDüsseldorfer HCが勝利した。
チームを優勝に導き、最優秀選手に選出されたDüsseldorferの主将Selin Oruzは「若手選手が決勝ゴールを決めて優勝できたことはこれ以上ない最高の終わり方だった」とコメントした。惜しくも準優勝に終わったMannheimerの主将Stine Kurzは「とても残念だ。わたしたちのベストなホッケーではなかった。今日は負けてしまったが来年のEuro Hockey League（EHL）には出場できる。今年のEHLは２位だったので、来年はもっと上を目指したい」と悔しさをにじませた。
Düsseldorfer HC
２－１（１－０／０－１／１－０／０－０）
Mannheimer HC
■Hockey BundesligaのFacebook投稿
■フルマッチ動画（Dyn HockeyのYouTubeチャンネル）
