
2025.11.10 0:42 | 大学生
第74回男子・第47回女子全日本学生ホッケー選手権大会(インカレ)は3日、大井ホッケー競技場メインピッチ(東京都)で女子3位決定戦が行われた。
(0-0/0-0/0-0/1-1/SO3-2)
東海学院大が先制するも、天理大が終盤意地の同点弾で追いつき、勝負はSO戦へ。最後は東海学院大が冷静に決め切り、激闘を制した。
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秋晴れのもと、天理大学のセンターパスで試合が開始された。1Qは中盤での激しいボールの奪い合いが続き、互いにサークル内へ侵入するまでには至らない拮抗した展開。19分、東海学院大はペナルティコーナーを獲得し、#15景山のフォアヒットをタッチしてゴールネットを揺らすも、アップの反則により得点は認められなかった。さらに25分にもPCを得るが、ここも得点には結びつかない。



エンドが変わった3Q、天理大は33分、35分、36分と立て続けにチャンスを作るも、シュートは枠を捉えられずスコアレスのまま。両者の堅い守備が光る中、試合が動いたのは48分だった。東海学院大は相手DFの反則からPCを獲得。ヒットシュートをキーパーが弾くと、こぼれ球に反応した#16吉田がリバースでゴールに流し込み、待望の先制点を挙げた。

なんとか追いつきたい天理大は58分、#7天野の打ち込みに#11佐々木が反応し、ゴール前で押し込んで同点に。試合は60分を終えても決着がつかず、勝負はシュートアウト戦へ。東海学院大が冷静に得点を重ね、3-2でSO戦を制し、激闘が幕を閉じた。



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