HC HYOGO HEARTSスポーツ少年団、「次こそはチャンピオンを狙いたい」

2018.08.14

スポーツ少年団の全国一を決める全国スポーツ少年団交流大会が、8月4日(土)から3日間にかけて行われ、HC HYOGO HEARTSスポーツ少年団が準優勝を飾った。
決勝戦では惜しくもSO戦で鳥取Jr.に敗北してしまったが、決勝戦まで勝ち進む強さはどのように培われるのか。
チーム代表者の岡花さんに話を聞いた。

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主体性を育てる活動、「自分の未来は自分で描く」

決勝戦まで勝ち進んだ勝因は何だったと思われますか?
岡花:2017年のクラブ創設から、優勝を目標に様々なアプローチで子どもたちの成長を目指してきました。
特に、子どもたち自身がそれぞれに目標達成に向けて行動する「セルフマネマネジメント」の取り組みが、ひとつ実を結んだかなと思います。

「セルフマネジメント」具体的には?
岡花:要するに「自分のことは自分でやる。」「自分のことは自分が決める。」「自分の未来は自分で描く。」といったものです。
ハーツでは、ホッケーノートを活用し、選手たちが自分のことを見つめる機会をできるだけ設けるようにしています。
もちろんサポートはします。主役は子どもたちであり、指導者はそれをサポートする立場という、要はトップダウンではなくボトムアップで進めましょうという考え方でクラブを運営しています。
試合においても、これからの将来においても、様々な状況の中で、自分たちが達成すべき目標とそのための過程を描ける選手になってくれたらと思っています。

ホッケーノートは
・私はこんな選手(人間)になりたい!
・チームの目標
・目標を達成するためにどんなことにチャレンジするか?
などが自由に記述できるようになっている。
また、あいさつや礼儀、荷物の整理整頓ができたかなどを振り返る項目も設定されている。

普段の練習で、心がけていることやチームの目指す姿など教えてください。
岡花:選手自身が主体的に取り組む「成長の自動化」を目指しています。ハーツでは、クッキングや英会話など日々の生活において自分自身の行動を見つめ、進化する機会を設けています。身体のより豊かな発達を考え、スポーツ活動もホッケーだけにこだわりません。大会前にはみんなで野球をして遊ぶこともあります。今回の大会での敗因は試合前に野球をできていなかったことだと子どもたちは言っていました。笑

チームの強みはありますか?
岡花:ハーツは多世代・多志向のクラブチームとして活動しており、練習会場には、小学生のほか、中学生や高校生、大学生、社会人、マスターズと幅広い世代の選手が集います。異世代の交流が、ハーツの最大の強みであり魅力です。環境や時代にマッチングしたスポーツシーンのあり方をこれからも追求していきたいと思います。

HYOGO

涙の準優勝、来年こそは優勝したい

大会を通して、子供たちが成長したなと感じられる場面はありましたか?
岡花:夏までの大会を無敗で過ごしてきたチームだからこそ、選手たちにとって、準優勝という結果は悔しい思いが強いと思います。しかし、決勝で敗れたときに泣きじゃくって悔しい思いをしたこの経験こそ、子どもたちにとって最大の成長のチャンスをいただいたものであり、今後の取り組みへの意欲となったのではないでしょうか。子どもたちは、もう既に次の大会に向けて、意欲的に活動を始めています。

今後の目標を教えてください。
岡花:平成27年度、平成30年度と2度の準優勝を経験しました。今後も目標は全国優勝であり続けます。このたびの鳥取チームの優勝は、長い年月をかけて地域をあげて競技振興に努めてこられた鳥取県の皆さんの取り組みの賜物であり、心から尊敬しています。
切磋琢磨し、次こそはチャンピオンを目指します。

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この夏、勝つ喜びも負ける悔しさも経験したHC HYOGO HEARTSスポーツ少年団の選手たち。
来年の夏はもっと大きな選手になって活躍してほしい。