優勝大阪大学ホッケー部、竹村主将「無失点優勝を目標としていたので、悔しい気持ちもあります」/七大戦

2018.08.22 16:44 | 大学生

第57回全国七大学総合体育大会(男子)が8月13日(月)から17日(金)に行われ、連覇を狙う東京大学を抑え、4勝1分、総失点1点で大阪大学が優勝を飾った。

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大阪大学は7月の関東学生春季リーグ後に、4年生が引退をし、この七大戦が新チームで迎える最初の公式戦。
七大戦の勝因や今後の目標などを大阪大学ホッケー部竹村勇樹主将に聞いた。

竹村主将に聞いた4つのこと

--優勝おめでとうございます。今年、無敗で優勝をつかんだ一番の勝因は何だったと思いますか?

竹村:七帝戦では、試合後毎晩その日の試合の反省と次の対戦相手の分析をチーム全員でしていました。4回生が引退し新チームになったばかりですが、この代は「どうすれば勝てるのか」を1人1人が考え、それをミーティングで話し合い意見を共有し、1つの方向を目指していくというスタイルが目標としていた結果に結びついたのだと思います。

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--大会全試合で1失点という素晴らしい結果でした。失点の少なさは何が要因だったと思いますか?

竹村:チーム全体でプレスを理解し、DFだけでなく、FWやMFが前線から相手にプレッシャーをかけ、組織的に守れたことが大きな要因だと思います。もちろん、1番の要因はMVPにも選ばれた#3松井を中心に守ってくれた頼もしいDF陣のおかげです。
ただ、無失点優勝を目標としていたので、悔しい気持ちもあります。

--最も激しい試合になったのは東大戦かと思います。試合前やハーフタイムにチームで話したことを教えてください。

竹村:東京大学は#10中村君が中心となって試合を組み立ててくるチームなので、彼に自由にさせないことをチーム全体で意識しました。また、東大戦では初失点をしましたが、そのときにはチームの雰囲気が悪くならないようピッチ上の選手だけでなく、ベンチも含めて全員が声で盛り上げ、すぐに得点を返せ、粘り強いホッケーができたことが負けなかった要因だと思います。

--最後に、秋季リーグのチームの目標、意気込みを教えて下さい。

春季リーグで、目標であった2部優勝を達成したものの入れ替えで負けてしまい、とても悔しい思いをしたので、リベンジできるよう秋季リーグこそは1部昇格します!

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秋季リーグ、9月22日(土)に開幕

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夏の練習の成果を存分に発揮してほしい。