2018.08.24 20:44 | 大学生
第57回全国七大学総合体育大会(女子)が8月20日(月)から17日(金)に行われ、全勝で京都大学が優勝を飾った。
七大戦の勝因や今後の目標などを京都大学女子ホッケー部柴谷佳弥主将に聞いた。
--2年連続での優勝おめでとうございます。優勝の感想をお願いします。
柴谷:ありがとうございます。出来るようになったこともありますが、それ以上に多くの課題があることを再認識しました。また、東大さん、北大さん、新大さんと試合をさせていただいて、学ばせていただいたことがたくさんあります。今大会で得たことを生かしながら、インカレ予選に向けて練習に励んで行きたいです。
--勝因は何だったと思いますか?
柴谷:勝因は、流れが悪いときも諦めずに流れを取り戻そうとしたことです。これは継続していけるよう頑張ります。
--この大会を経て、出てきた課題はありましたか?
柴谷:課題は山積みです。そのうちのひとつを挙げますと、他の大学の方と比べて、京大はボールへの反応や飛び出しで完全に負けていました。
課題は多いですが、ひとつずつ潰してチームの力を上げていきたいと思います。
--北海道大学戦はなかなか点が入らず苦戦する時間帯もあったと思います。試合中、選手同士ではどのように声を掛け合っていたのでしょうか?
柴谷:とくに前半は選手間のパスが合わず苦戦する時間が長かったです。合わせられるよう、お互いに声を掛け合って調整をしたり、サポートをするようにしました。後半はそのおかげでパスが繋がることが多くなりました。
--これから秋季リーグ、全日本大学大会と公式戦が続きます。チームの目標や意気込みをお願いします。
柴谷:「試合を楽しむ」ためには、ホッケーが上手くなりチームとして強くならないといけません。「自分達のホッケーをして試合を楽しむこと」を大きな目標に掲げ、練習しています。
全日本大学大会では出場権獲得を目標にしております。秋リーグは6位を目標にしております。
京都大学女子ホッケー部は関西秋季リーグの前に、9月7日(金)から始まる全日本大学ホッケー大会に出場する。
七大戦優勝の勢いに乗り、全日本選手権(インカレ)の出場権を勝ち取れるか。