2018.08.28 16:30 | 日本代表
女子日本代表「さくらジャパン」(世界ランク14位)は27日、アジア大会グループリーグ最終戦を迎え、マレーシア(世界ランク22位)と対戦し、3-1で勝利した。(0-0/0-1/0-1/0-1)
「さくらジャパン」はここまで4戦全勝で、グループ1位で1次リーグを突破。
準決勝戦は29日に行われ、前回大会優勝国の韓国(10位)と戦う。
「さくらジャパン」は韓国戦に勝てば、2006年のドーハアジア大会以来の決勝戦進出となる。
マレーシア戦、第1Qは両チーム得点が入らず0-0で第2Qへ。
先制点を決めたのは日本。長身と俊足を誇る狩野真美選手が得点を決めた。
後半38分、永井葉月選手がPCから得点を決め、2-0で最終Qへ。
あとがないマレーシアも必死に戦い、47分に1点を返す。
50分に再び永井葉月選手がPCから得点を決め、3-1で日本の勝利となった。
「さくらジャパン」公式Twitterにはマレーシア戦の前に、さくらジャパンの裏側が投稿された。
インドネシアで行われているアジア大会だが、「さくらジャパン」はおにぎりでパワーをつけ、試合に臨んでいるようだ。
【さくらの裏側】
— さくらジャパン公式(ホッケー女子日本代表チーム) (@JHA_sakura) 2018年8月26日
中国戦に勝利し準決勝進出を決めたさくらジャパン試合前後にはおにぎりを食べてエネルギーをチャージしていますおにぎりパワーで予選リーグ最終戦のマレーシア戦も全員で頑張ります#さくらジャパン #AsianGames2018 #アジア大会2018 #ホッケー pic.twitter.com/5GZpTOt3pV
先制点を決めた狩野真美選手は「試合を重ねるにつれ、すごくいいチームになっている」とコメント。
次の韓国戦に向け、永井葉月選手は「韓国は闘争心むき出しでくると思う。しっかり準備して頑張りたい」と話した。
引用:SANSPO.COM|ニュース "ホッケー女子、首位通過で韓国戦へ 永井葉「しっかり準備して頑張りたい」/アジア大会"
グループA1位で予選を突破したさくらジャパンはグループB2位の韓国と29日(水)に対戦する。
アジア大会で韓国はインドに1-4で敗北しているが、その他の試合はすべて無失点で勝利をおさめ、3勝1敗の戦績。
アジア大会で優勝すれば、2020年のオリンピック出場権が得られるため、勝利したいという気持ちは強いだろう。
日本はすでにオリンピック出場が確定しているため、出場権獲得へのプレッシャーはないはず。
さくらジャパンらしいプレーで勝利をおさめてほしい。