2018.10.15 16:33 | 日本代表
マレーシアのジョホールバルで開かれていた第8回スルタンジョホールカップは14日(日)、閉幕。
最終日は3位決定戦で日本はオーストラリアに1-6で敗北し、4位。メダル獲得とはならなかった。
U21男子ジュニア日本代表は初戦のオーストラリア戦、第2戦のイギリス戦に勝利し、勝ち星を重ねる。
初戦のオーストラリア戦は日本にとって歴史的勝利で、今大会の良いスタートを切ったと思われた。
第3戦のインド戦で初めて敗北するが、決勝戦進出の道も残されていた。
しかし、第4戦のニュージーランド戦は2-2で引き分け。
第5戦のマレーシア戦では0-1で敗北。今大会、マレーシアは調子が上がらず、連敗を重ねていた。
この2試合の結果で日本は決勝戦には進めず、3位決定戦に回った。
マレーシア戦で敗北した男子ジュニア日本代表の坂本博紀監督は失望した様子で試合をコメントした。
「私たちはもっとよくできたと思う。私たちは簡単なチャンスを逃したことで自分たちを苦しめた。私はこのチームで戦うことができて幸せです。しかし、ゲームプランを改善する必要がある」
「今は努力をし、オーストラリア戦で良い結果を残し、3位で終わりたいと思う」
引用:The Sultan of Johor Cup | NEWS"Malaysia notch first win"
3位決定戦の対戦国はオーストラリア。オーストラリアは2大会連続優勝をしている強豪国だ。
今大会の初戦で日本はオーストラリアに2-1で勝利。3位決定戦でも勝利をおさめたいところだが、前回チャンピオンのオーストラリアもリベンジを果たすべく戦う。
結果、1-6で日本が敗北し、強豪国の強さを見せつけられる形となった。(0-2/1-1/0-2/0-1)
試合はオーストラリアのペースで進み、試合開始5分、9分、17分とオーストラリアが着々と得点を重ねる。
前半終了間際の29分、日本はPCのチャンスを得て、キャプテン藤島来葵選手(立命館大学)がフリックシュートで得点を決める。
その後、日本はゴールを奪えず、オーストラリアに計6点を決められて試合終了となった。
試合後、坂本博紀監督は良い教訓になったとコメント。
「オーストラリアのような(強い)チームが相手だと大差をひっくり返すことは難しかった。。私たちは良いプレーをしたけれど、多くのチャンスを無駄にした。私たちはここで成し遂げた結果には満足しているし、今大会で選手たちは経験を積むことができたでしょう」
引用:The Sultan of Johor Cup | NEWS"Australia take bronze"
優勝 | イギリス | |
---|---|---|
準優勝 | インド | |
3位 | オーストラリア | |
4位 | 日本 | |
5位 | マレーシア | |
6位 | ニュージーランド |